E-girlsが『E-girlsを真面目に考える会議』杠政寛プロデューサーに物申す!?

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――楓さん、MIYUUさん、中島さん、佐藤さんからの印象を聞いてどんなお気持ちに?

杠:E-girlsさんに対する緊張感がまだ僕の中であるので、もうちょっと馴染んでいくと、多分普通にタメ語で話せたりできると思います。なかなか感情や喜怒哀楽が顔に出づらいんですよね(笑)。

――その印象を払しょくするためにはどうすれば良いと思われますか?

杠:あくまで妄想ですが、家族ぐるみでお付き合いできれば、だんだん打ち解けられると思います。子どもが2人いるので、そこから仲良くなっていただければと思います。僕は極度の人見知りなので、子どもから(笑)

――視聴者も杠PにE-girlsと同じイメージを抱いていると思いますが、そのイメージが崩れる瞬間はありますか?

杠:僕はあくまで番組を制作・進行していくだけなので、どう思われても大丈夫です。それより、E-girlsさんの素の表情や振る舞い、普段のライブでは絶対見られないような部分を、この番組でいかに出せるかということが重要です。最終話は、会議のシーンを入れず、メンバー水入らずのキャンプを企画しています。スタッフはなるべく遠目から撮影して、彼女たちが本当に楽しめる環境を作ります。また、8月12日(水)に発売されるDVDには石垣島を舞台にした幻の第13話を収録していて、これまたメンバーの素の表情が見える内容になっています。

――どのような内容になるのか気になります。少しだけ教えていただけませんか?

杠:石垣島の絶景ビーチで戯れたり、ショッピングモールで自由に買い物をしたり、石垣ならではのグルメを堪能したり、琉球文化に触れてみたりと盛り沢山の内容にはなっていると思います。

――E-girlsさんと意見がピッタリ合っていて、ビックリしました!

杠:そうですね、僕もビックリしました! もちろん外から撮影はするのですが、E-girlsさんにもカメラを持っていただいて、メンバー同士にしか見せない表情を撮っていただきます。

――番組のテーマが“E-girlsのアーティスト性を磨く”ということですが、番組を通してアーティストとして成長したと思われますか?

杠:#1で、大宮でスカウト対決をしたのですが、#11で、また大宮で同じスカウト対決をするんです。それを見ると、人の見極め方や、ロケスキルがは格段に上達していると感じました。#1でのたどたどしさが消えて、今は積極的に戸惑いなく企画に入れていて、バラエティ慣れしていない分伸びしろが大きいのかなと。彼女たちにも、毎回ロケの終わりに「アーティストとして成長しましたか?」と聞いていて、DVDにすべて収録しているので、そこでも成長を感じてもらえると思います。

――ファンの方、会議に参加している方、視聴者にメッセージをお願いします!

杠:E-girlsさんの本質というか、いわゆる普通の女の子の面や、「実はこういう子なんだよ」という素の部分を出せるような番組にしていきます。DVDにはそういう部分がふんだんに盛り込まれているのですが……OAの方ではファンの方だけでなく、一般の方々にも広く見てもらえるようにするために、いろんな意見を取り入れ過ぎて、極端な演出になってしまいました。ファンの方々には本当に謝りたいです。迷走する番組を暖かく見守ってくれたメンバーさん達には、本当に感謝です。ただ、テレビ東京の偉い人には正直どこかで止めて欲しかったです(笑)。

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