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日本の近代音楽、そして「題名のない音楽会」の礎を築いた 大作曲家、黛敏郎

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題名のない音楽会 日本の巨匠(1)黛敏郎
2009年2月1日(日) 午前 9:00 ~ 午前 9:30


テレビ朝日が開局50年を迎える2009年2月1日(日)、『題名のない音楽会』では、日本が世界に誇る作曲家をクローズアップする新シリーズ、「日本の巨匠」をスタートさせる。
初回は、番組の初代司会者であり、日本の近代音楽を語るに欠かせない大作曲家、黛敏郎氏を特集。ご子息の黛りんたろう氏や音楽評論に慶応大学准教授の片山杜秀氏を招き、人となりや楽曲の分析を通してその偉業をたどる。
1964年の番組スタートから1997年に亡くなるまで番組の司会を務め、テレビ朝日の最長寿番組となる「題名のない音楽会」の礎を築いた黛敏郎氏は、戦後の日本音楽界をリードしたスター的存在で、常に最先端をいく作曲手法は海外でも高い評価を得た、日本が誇る大作曲家であった。


二人の恩師、バーンスタインと小沢征爾も指揮した黛敏郎の代表作「饗宴」を佐渡裕が初指揮!

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黛氏25歳の代表作『饗宴』(1954年)は佐渡が誕生した1961年、後に恩師となるレナード・バーンスタインがニューヨーク・フィルハーモニックとともにニューヨークで演奏。同年、初来日をはたした同フィルは、当時バーンスタインのアシスタントを務め、後に佐渡の師となる小澤征爾の指揮でこの楽曲を披露している。
黛氏は「題名のない音楽会」を始める際、1958年から1973年までバーンスタインが手がけた音楽番組「ヤング・ピープルズ・コンサート」を参考にしており、時を経てバーンスタインの愛弟子である佐渡のデビュー時代を、黛氏は当番組で後押ししている。その佐渡が現在番組を担当し、記念すべき開局50年の日に、この祝祭ムードたっぷりの楽曲を演奏することには、運命的な導きを思わずにはいられない。
「とにかく黛さんの音楽はカッコいい!」という佐渡は、いつもながらの熱演で自分をこの番組へと導いてくれた大先輩、黛氏への敬意を表現。カッコいい音楽を全身に浴びる快感と、黛氏からバーンスタイン、小澤を経て自分にまで伝わった音楽のバトンを受け継ぐ喜びが感じられた。


テレビ朝日「題名のない音楽会」プロデューサー/鬼久保美帆コメント
現在司会を務める指揮者・佐渡裕さんは、この番組を見て育ち、指揮者としてデビューされる際にも当時司会者の黛敏郎さんが温かく背中を押して下さった、とおっしゃいます。そんな黛さんと佐渡さんを結ぶ楽曲を発見しました。それが今回取り上げる「饗宴」という、黛さん1954年の作品です。この作品は佐渡さんの2人の恩師であるレナード・バーンスタインと小澤征爾さんが共に指揮をした作品です。バーンスタインは1961年にニューヨーク・フィルと共にニューヨークで演奏し、この年の初来日コンサートでは、当時バーンスタインのアシスタントを務めていらっしゃった小澤征爾さんが指揮をしました。
そしてこの1961年とは、佐渡さんの生まれた年でもあります。何か運命を感じさせる作品です。こういった継承が出来るのも長く番組が続いているからです。「題名のない音楽会」が生まれて今年で45年を迎えますが、テレビ朝日50歳のお誕生日にこのような作品を取り上げられるのは非常に意義深いことに思います。
これからもこのように巨匠たちの創り上げた文化を伝承し続けられるよう、努めたいと思います。

最終更新 2009/01/13 20:40


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