「大丈夫だぁ!」神尾佑演じる“志村”が見せたオマージュネタに歓喜の声

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西島秀俊が主演を務める『シェフは名探偵』(テレビ東京系、毎週月曜23:06~)の第3話が、6月21日に放送された。インターネット上では、副料理長・志村洋二(神尾佑)の度重なるリアクションが、同じ苗字である“あの人”へのオマージュだと歓喜する声で溢れていた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、近藤史恵による人気小説シリーズ「タルト・タタンの夢」「ヴァン・ショーをあなたに」「マカロンはマカロン」が原作。「ビストロ・パ・マル」を舞台に、西島演じるシェフ・三舟忍が、人並み外れた洞察力で、訪れた客たちが巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎を解いていくグルメミステリー。

シェフ・三舟忍(西島秀俊)、スーシェフ・志村洋二(神尾佑)、ソムリエ・金子ゆき(石井杏奈)、ギャルソン・高築智行(濱田岳)
シェフ・三舟忍(西島秀俊)、スーシェフ・志村洋二(神尾佑)、ソムリエ・金子ゆき(石井杏奈)、ギャルソン・高築智行(濱田岳)

ある日、三舟はパ・マルの3周年記念に、シャンソン歌手である志村の妻・麻美(シルビア・グラブ)にライブをしてもらおうと提案した。恥ずかしいからと拒否する志村だったが、承諾した麻美は見事な歌声を披露した。閉店後、ガレットデロワを食べながら、麻美は12年前に志村が初めて焼いた“不格好なガレットデロワ”を思い出し「焼く時、確かに入れたフェーブが食べる時に無くなってしまったの」と今でも謎のままとなっている「フェーブ消失事件」を聞かせた。

その日がきっかけで、麻美と喧嘩した志村は、店で寝泊まりすると荷物を抱えてやって来た。数日後、麻美が現れるも、意地を張り続ける志村は、帰る機会を逃すどころか、みんなの前でも喧嘩を始めてしまう。イライラが止まらない志村は、心配する三舟に「大丈夫だあ!」と返すものの、夜まで不機嫌なまま仕事をこなす始末。

三舟忍(西島秀俊)
三舟忍(西島秀俊)

いい加減うんざりした三舟は「麻美さんのところにさっさと帰れ! 本当は好きで仕方がないんだろう? でないと、言ってもいいんだぞ?『フェーブ消失事件』の真相、お前の仕業だってな」とニヤリ。「不格好なガレットデロワ。子供が焼いたって不格好にはならないのに……」と三舟は12年前の事件の真相を暴き始めた……。

ネット上では、ところどころにちりばめられた志村のリアクションが話題に。「『大丈夫だあ!』ってw」「志村さんがアホ可愛いw」「志村けん推しがウケる」「今回志村で溢れてた」「志村夫妻のアイーンの応酬好きすぎる!」と大喜びのコメントが見られた。

次回第4話は6月28日に放送。三舟の元に、知り合いの料理人の南野(青柳翔)が「近くにオーナーシェフとして店を出した」と訪ねてくる。

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