小谷真生子キャスターが取材!アフターコロナを制する新しいビジネスの姿に注目『日経スペシャル』

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6月30日(火)21時から小谷真生子がメインキャスターを務める『日経スペシャル 小谷真生子の未来ニュース アフターコロナを制するビジネス』(BSテレ東/BSテレ東4K)が放送される。解説には、関口和一(日本経済新聞客員編集委員)と山川龍雄(日経ビジネス編集委員・ 『WBS』解説キャスター)が。未来ニュースのキャスターとしてトラウデン直美が参加する。

グローバル化とデジタル化……その行き着いた先に待っていた「新型コロナ」は、世界を一変させた。激変する社会で勝ち残るビジネスは何か? ブレイクする新技術は何か? 小谷キャスターが各界のトップをリモート取材し、「アフターコロナ」の未来を読み解く。

「どうなる?オフィスの未来」では、在宅勤務が普及し、激変が予想されるオフィスのあり方に注目。オフィスは決して不要になるわけではなく、さらなる付加価値を生む場所へ変化しようとしている。通信やセンサー技術によって従業員の動きをビッグデータやAIで分析するアフターコロナのオフィスの形を、オフィス家具最大手のオカムラ・中村雅行社長に聞く。

「どうなる?タッチレス社会」では、「触らない」技術に注目。様々な局面で「触らない」ことが必要とされる今、その本命として期待されるのがNECの「マルチモーダル生体認証技術」だ。2つ以上の生体認証方式を組み合わせて行うため、全人類をもカバーする「誤差100億分の1」という精度を達成した。開発を率いる“ミスター顔認証”こと今岡仁フェローにその可能性を聞く。

「どうなる?“3密”回避」では、いかにして“3密”状態を回避するかに取り組む企業を紹介。「“3密”状態の回避」をビジネスとしてものにしようと、様々なベンチャー企業が動き出している。AIの3D空間認識技術で人と人の距離を認識し、混雑レベルを判定する「ソーシャルディスタンスカメラ」を作ったアースアイズ・山内三郎社長に戦略を聞く。

「どうなる?高齢者介護の未来」では、人間型ロボットにスポットをあてる。老人ホームに家族が立ち入ることが禁じられる中、高齢者の孤立を防ごうと、ロボットが飛躍的に活躍の場を広げる可能性が出てきた。大阪大学・石黒浩教授が開発した人型ロボット「テレノイド」を用いた新しいケアサービスに乗り出したベンチャー企業を取材する。

「どうなる?スポーツ観戦の未来」では、新型コロナ蔓延で危機に陥っている音楽・スポーツビジネスを盛り返すための助けとなる技術に迫る。その解決策となるのがNTTの映像通信技術だ。競技空間やライブ空間をリアルタイムに「丸ごと」伝送し、再現。このほか、NTTは次世代通信規格「5G」とAIを組み合わせたトラクター無人運転や、スーパーハイビジョン「8K」を医療に応用しようとしている。

今回の収録について、小谷キャスターは、「関口和一さん、山川龍雄さんという経験豊富なジャーナリスト2人を迎えて、とても有意義な議論ができました。番組中に何かしらの気付きがあると思いますので、ぜひご覧になり生活に生かしてください」とコメント。

社会がどう変わっていくのか、時代の転換点で生まれようとしている新しいビジネスの姿に注目が集まる。

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