手術成功率驚異の99%!“忍者”の異名をとるスーパードクター山之内大に密着『世界ナゾそこ』

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世界で頑張る日本人を紹介する『世界ナゼそこに?日本人~知られざる波乱万丈伝~』(テレビ東京系、毎週月曜21:00~)。7月1日の放送は、アメリカで“忍者”の異名をとる日本人スーパードクター山之内大(やまのうち だい)・45歳に密着する。

この番組は世界で働く日本人を取材し、なぜそこで働くのか、なぜそこに住み続けるのかを、波乱万丈な人生ドラマと共に伝えていくドキュメントバラエティ。今回の舞台は、アメリカ中西部、ウィスコンシン州の州都マディソン。ここに3000人以上の患者を救い続けている、赤い手術帽がトレードマークのドクター山之内の仕事ぶりに迫る。

ドクター山之内は、アメリカの数ある大学病院の中でもトップクラスの人気を誇るウィスコンシン大学附属病院に勤め、血管を専門に治療する血管外科のスペシャリストとして、これまでに困難とされる手術を何度も成功させてきた。手術成功率は驚異の99%! 手術がとにかく速く、正確。不測の事態にも冷静沈着に判断し対処する。そんな姿からアメリカで“忍者”と呼ばれ、尊敬されている。

「失敗しないので……とは言えないけど、失敗しない」「手術はいつも完璧」「あなたの知るどんな外科医よりも手術をしているから大丈夫」「オペは緊張しない」自信に満ち溢れた名言を次々と吐くドクター山之内。噂を聞きつけた多くの患者が最後の望みを託してやって来るが、彼はその言葉通り完璧に手術をこなし、難しい患者を次々と救っていく。いったい“忍者”とまで呼ばれるこの凄腕はどのようにして作られたのか?

日本では聞き慣れない「血管外科」。専門で行っている病院は5軒だけだが、肥満体国アメリカにはその32倍、160軒もの病院があるという。肥満によって血管に疾患のある患者が多いことから「血管外科」が誕生し、今では世界最高峰にまで発展している。

ドクター山之内のみなぎる自信と同僚医師も舌をまく実力の裏には、さっそうとした今の姿からは想像もつかない苦労と、貧しさから這い上がった死ぬほどの努力があった。

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