人気ベーカリー「365日」も誘致!大変貌する日本橋の裏側を取材『ガイアの夜明け』

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10月16日放送の『ガイアの夜明け』(テレビ東京系、毎週火曜22:00~)は、「日本橋を変える!髙島屋の野望」と題して、日本橋にオープンした髙島屋の新館を中心に、大変貌する日本橋を紹介する。

同番組は、俳優の江口洋介が案内人を務める経済ドキュメンタリー。今回の舞台は、江戸時代より経済・流通・金融の中心地として栄えてきた歴史ある街・日本橋。近年、日本橋エリアでは大規模な再開発が進行中だ。オフィスビルが次々と建ち、新たに働く人々が増えたり、近隣の湾岸地区のタワーマンションに住む人々の生活圏となったりと、街が大きく変化している。

今年の9月、その日本橋に髙島屋が新館をオープン。新しい客層を取り込むため、今までの百貨店の常識を超えた、これまでにない発想の“ショッピングセンター”として「日本橋髙島屋S.C.(ショッピングセンター)」作り上げた。百貨店ではなく、ショッピングセンターという形態で数々のテナントを誘致し、これまで取り込めていなかった新しい客層をつかもうというのだ。

その開発を担うのは百貨店本体ではなく、グループのデベロッパー「東神開発」。今回の日本橋では、まず近隣で増えているオフィスビルに勤める20〜40代の働く世代に狙いを定め、「朝需要」に着目した。日本橋ではコンビニ以外に朝からオープンしている店がほとんどなく、朝食や昼食を買う人が困っていると分析。そこで、開店時間を朝7時半に設定。地下1階と1階に飲食店とスーパーを重点的に配置することにした。そして、もし百貨店なら高級ブランドを誘致するであろう正面入り口には、代々木の人気ベーカリー「365日」を誘致した。その大胆な戦略で本当に客をつかめるのだろうか?

日本橋の新名所となった新館のオープン、その裏に隠された老舗百貨店の真の野望とは? 大変貌する日本橋の裏側を紹介する。

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