栗山千明、白洲迅、宇梶剛士が5日、都内で行われた土曜ドラマ9『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』（BSテレ東、10月6日スタート、毎週土曜21:00～）に登場した。
佐藤青南の小説「行動心理捜査官・楯岡絵麻」シリーズの『サイレント・ヴォイス』を原作にした心理サスペンス。人が嘘をつく瞬間に0.2秒間だけ現れる、その人固有の“マイクロジェスチャー”を読み取り、被疑者の嘘を見破る女性刑事・楯岡絵麻（栗山）の活躍を描く。壇上には原作者の佐藤、主題歌「FUSEKI」を担当したThe Super Ballも登壇した。
栗山は「こういう演技は初めて。相手の心を開くため、フレンドリーであったり、キャバクラトークのようなトークをして犯人に迫っていくシーンなんかがあるんですけど、演じていて恥ずかしい」と感想を述べ、「取り調べでは（絵麻が）趣味でやっているんじゃないかと思うくらい男性が犯人だとアピールするんです。普通の女の子だけど、刑事の実力もある、どこかつかみどころのない女の子だなって」と分析しながら照れ笑い。
相棒・西野圭介を演じる白州とはすでに息ぴったりの様子。白洲は「栗山さんがセリフと戦っている中、僕は眠気と戦っていたりします。（長セリフと戦う姿に）頑張れ頑張れと思いながらやっています」とニヤニヤ。栗山の印象については「クールビューティ―のイメージがあったんですけど、会ってみると、気さくで壁を感じさせない性格でギャップがあります」とその魅力も紹介。撮影でずっと取調室で座っているためか、「栗山さんは『よっこいしょういち』って時々おっさんみたいな声出すことがあるんです」と意外な一面を暴露。「その時は世界一可愛い『よっこいしょういち』です」と話して栗山を照れさせた。
宇梶は2人と対照的な昭和テイスト溢れる熱血刑事役。栗山が「その大迫力には本当に体がぴくっと動きます。わたしとの対比が面白く見えるんじゃないですか」と紹介すると嬉しそうな表情。宇梶は「現場では栗山さんが膨大なセリフと向き合っている。ひたすらセリフと向き合った後、時々休憩室で笑っているとホッとする。俺もなんとかそれに応えることができればって」と意気込みを語っていた。
