吉沢亮、明るくなった?森川葵の指摘に「闇を抱えていたのかな…」

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吉沢亮主演のドラマ24『GIVER 復讐の贈与者』(テレビ東京系、7月13日スタート、毎週金曜24:12~)の試写会が12日、都内で行われ、終了後に主演の吉沢ほか、共演者の森川葵、メガホンをとった小林勇貴監督が登壇して本作の見どころを語った。

本作は復讐をテーマにして、復讐する側、復讐される側の人間模様を巧みに描きながら、毎回驚きのラストを迎える短編小説群からなる新感覚リベンジミステリー。生まれつき人間としての感情が欠落している主人公の義波(吉沢)が、同級生を殺された女子高校生、結婚詐欺にあった女性、連続殺人被害の家族など、他人の復讐を請け負い、完ぺきに遂行していくさまがミステリアスに描かれていく。

吉沢は「挑戦的な作品。これが皆さんにどう受け入れられていくのか今から楽しみ」とコメントし、ドラマ24の枠で主演に選ばれたことについても喜びを感じている模様。「オファーをもらってすごく嬉しかったです。実は、僕は『勇者ヨシヒコと導かれし七人』が大好き人間だったので。同じ枠で主演できるって……」とにっこり。「でも、どの話も3、4日で撮るのでセリフを覚えるのが大変です。現場はとてもスピーディー」と撮影の苦労も明かした。

ドラマの内容に関連して「代行して欲しいこと」を聞かれ、「全部」と回答。「漫画だけ読んで生活していたいので」とその理由を明かすと、森川はこれに驚きの表情。「吉沢亮になりたい人は日本中にたくさんいると思いますよ」と話して会場を笑わせた。

森川のほうは、義波が所属する復讐代行組織「サポーター」を統率する謎の美少女・テイカー役。本ドラマについて「破壊的。そして衝撃的」と表現し、「どんどん話の進む、スピード感のある面白い作品になっています。吉沢さんと小林さんのタッグをわたし自身、見ていみたいと思っていたので、2人のタッグを近くで見れて嬉しいです」とコメント。

撮影の様子についても「インした日がちょうど誕生日の次の日。吉沢さんがケーキを持ってきてくれて祝ってくれたんです」と報告。「でも吉沢さん忙しいのでケーキ食べれずに次の現場へ行っちゃったんですけど」と話し、吉沢については「久しぶりの共演だったんですけど、明るくなった」とも。吉沢はこれに「本当ですか? その頃は闇を抱えていたのかな」と苦笑いを見せていた。

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