マツコ、声を荒げる有吉に興奮「ゾクゾクしちゃった~」

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マツコ・デラックス有吉弘行が、視聴者から寄せられた「2人のお耳に入れておきたいこと」に対して、好き勝手にトークをしていく『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系、毎週水曜23:15~ ※一部地域を除く)。7月11日の放送では、23歳の女性会社員からのメールをきっかけにさまざまな“ハラスメント”について語り合った。

「『新人だから』と気を使われる」と入社2年目の投稿者。怒られたり飲酒を促されることもなく、残業しようものなら「帰りなさい」と注意されるほど。男性社員が多い中「彼氏いるの?」と聞かれたことすらないという。「社会で揉まれてこそ一人前になれると思っていたのに」と考えていた投稿者にとっては少し物足りないのだそう。この投稿者の状況についてネット上では「ホワイト企業」「ぜいたくな悩み」との意見が飛び交った。

有吉は時代的にも「いいじゃん、しょうがないよ」とつぶやき、「揉まれる必要ないよ。みんなが揉まれないんだから大丈夫だよ」と投稿者の背中を押す。マツコも「投稿者みたいな人ならいいけど、それやっちゃうと『パワハラだ』って言われちゃうんだもん」と語った。

マツコが別番組に出演した際にも、こうした事情を取り上げたそうで、ある会社では最低限の会話以外がない状況があるのだとか。「上司がハラスメントを気にしすぎているから、逆に新人が気を遣うのもハラスメントだって言う人もいる」と明かし、新入社員の立場から「頑張ろうと思っていた私の気持ちをどうしてくれるんだハラスメント」が生まれていることを訴えた。どうしたって『〇〇ハラスメント』と訴えられる状況に対して有吉は「一休さんかよ!」とこぼした。

テレビ業界でもハラスメント対策は浸透しており、スタッフの中でADが一番早く帰るのだとか。マツコは労働基準法があることを承知したうえで「そうなると、その子たちはどのタイミングでディレクターになるの?」と心配。「ディレクター目指しているって子はチャンスがなくなったよね」と憂えた。

マツコは、進行の久保田直子アナウンサーに「あんたはどんなパワハラ受けたの?」と際どい質問。久保田アナは「(テレビ朝日のアナウンス部では)パワハラなどはなかったと思う。受けた記憶はないです」と少し慌てながら回答。有吉が「あるだろ!」と声を荒げると、マツコが「久々に血気盛んな男を見て興奮しちゃった。ゾクゾクしちゃった~」とポロリ。有吉は「これ(大声を張り上げるの)がダメなんだよ」と自戒の念を込めて注意していた。

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