上川隆也と佐藤二朗が5月7日、ドラマ『執事 西園寺の名推理』（テレビ東京系、毎週金曜20:00～）の撮影現場で誕生日を迎え、共演者やスタッフらがバースデーケーキと花束で祝福した。

本作は、上川が演じる“パーフェクトな執事”西園寺一が、奥様（八千草薫）の要望で事件を解決する痛快ミステリー・エンターテインメント。佐藤は、西園寺といつも事件現場で出くわす城南第一署の刑事・丸山昭雄を演じている。

この日用意されたケーキは、1話「パティシエ殺人事件」でスウィーツ監修を務めたパティシエが特別に作った似顔絵ケーキ。撮影現場で誕生日を迎え、上川は「仲間と迎える誕生日は、格別です。幸せな誕生日を迎えられた事を、心から感謝したいと思います」と笑顔を見せ、佐藤は「昔はみんなに祝ってもらうのが照れ臭くて少し苦手だったのですが、最近は素直に喜ぶようにしています。そして、皆で1つのことを祝う力みたいなものを、皆と一緒に作品に注いでいけたらと思います」と今後の撮影に向けての意気込みを語った。

また、同じ誕生日の佐藤について、上川は「今回の撮影期間の中で、二朗さんの言動や感性に理屈ではないシンパシーを感じました。同じ日に生まれた方とは、やはり何か通じる物があるのではないかと、密かに思っているところです」と印象を語り、「二朗さん。誕生日おめでとうございます。あなたの存在がこの作品にもたらして下さった豊かさは筆舌に尽くしがたく、1人の出演者として、本当に有り難く思っています。これからもお忙しいでしょうが、又是非御一緒させてください」とコメント。そして佐藤は、上川について「ガッツリ絡むのは初めてですが、役者として大きな信頼が置けるのは勿論のこと、作品全体を見据える眼力、人に気を遣わせず自らは気を遣うという現場の居方、などなど上川さんからは学ぶことだらけです」と絶賛。「上川さん、あなたは“ついていき”甲斐のある、とても大きな座長です。同じ時代を生きる役者として、僕もその背中、追い続けます。これからもその大きく親しみやすい背中で、僕らを牽引してください。また呑みましょう」とお互いメッセージを送り合っていた。