上川隆也、生意気息子の護衛に奮闘『執事 西園寺の名推理』第4話

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上川隆也が主演を務めるドラマ『執事 西園寺の名推理』(テレビ東京系、毎週金曜20:00~)の第4話が、5月11日に放送。今回は、社交ダンサーの謎の死の真相を解き明かす。

本作の主人公・西園寺一(上川)は、「パーフェクトな執事」と言われる男。計り知れない能力と、完璧な心配りで、主人のいかなる望みにも応える“名匠”であり、絶対的な忠誠を貫く、現代の“騎士”だ。そんな西園寺が仕えるのは、アフタヌーン・ティーがよく似合う、優雅で上品な“奥様” 伊集院百合子(八千草薫)。好奇心旺盛で少しだけ天然キャラ、「守ってあげたい」オーラいっぱいの貴婦人。西園寺は、当家の主人が亡くなる前からここに仕えており、奥様と深くて厚い信頼関係で結びついている。

物語では、そんな2人が殺人事件に出くわす。事件に疑問を感じた奥様の意思を汲んで、西園寺は独自の捜査を開始。もちろんいくら有能な執事とはいえ、事件捜査には素人のはず……ところが、西園寺に不可能はない。その知識と能力で、鮮やかに事件の謎を解き明かしてしまうのだ。

第4話では、伊集院家のメイド・明美(池谷のぶえ)と美佳(岡本玲)が、百合子の知人の雪村朱里(床嶋佳子)が開く社交ダンス教室に通い始める。2人がレッスンの様子を見学する中、市川真莉絵(小林涼子)と朱里の息子の雪村瑞樹(小原唯和)ペア、教室の共同経営者の夏木卓郎(川崎麻世)と宮下紗矢(入来茉里)ペアらが次々と倒れ、明美も苦しみ出す。

そこに西園寺が駆け付け、教室にあるウォーターサーバーに目を留める。中にスズランの花が入っており、そのウォーターサーバーの水を飲んだ人ばかりが倒れていることから、西園寺はスズランの主成分で有害な「コンバラトキシン」が中毒症状を引き起こしたと推測する。

後日、百合子が朱里を呼んで事情を聞くと、現在、真莉絵は瑞樹とペアを組んでいるが、それ以前は藤井隼人(永岡佑)とペアを組んでおり、ペアを外された藤井は瑞樹を逆恨みするようになったのだという。朱里はウォーターサーバーに毒を入れたのは、瑞樹を付け狙う藤井かもしれないと考えていた。そんな中、当の瑞樹は、朱里とレッスン以外で顔を合わせるのが嫌で、家出中だという。百合子は孫ほどの年の瑞樹を心配し、伊集院家で預かると言い出す。西園寺は突然、生意気で口の悪い瑞樹の護衛をすることに。そんな中、瑞樹のオーディション先で、ダンサーが突然死する事件が起き……。

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