横浜フリューゲルス消滅から20年 三浦淳寛が明かす「奇跡」の裏側

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横浜フリューゲルス消滅から20年 三浦淳寛が明かす「奇跡」の裏側

勝村政信皆藤愛子がMCを務めるテレビ東京のサッカー番組『FOOT×BRAIN』(毎週日曜11:00~)。2月4日は、人気企画「検証! Jリーグオリジナル10」の第4弾で、クラブ消滅から20年となる、横浜フリューゲルスを特集する。

「Jリーグオリジナル10」とは、1992年のJリーグ発足時に加盟していた10クラブを指す言葉。鹿島アントラーズ、ジェフユナイテッド市原、浦和レッドダイヤモンズ、ヴェルディ川崎、横浜マリノス、横浜フリューゲルス、清水エスパルス、名古屋グランパスエイト、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島がこれに該当する。(表記は当時の呼称)。

日本代表が初めてW杯に出場した1998年。サッカー界にとって、大きな盛り上がりを見せた一方で、激震が走った1年としても多くのサッカーファンの心に深く刻まれている。横浜フリューゲルスが、親会社の経営不振により横浜マリノスに吸収合併され、事実上、消滅することになったからだ。

今回、横浜フリューゲルスでプレーし、今シーズンからヴィッセル神戸のスポーツダイレクターに就任した三浦淳寛が「雰囲気は最悪でした」と当時のクラブ内の状況を告白。さらに消滅発表からの破竹の9連勝、そして、天皇杯優勝へと繋がることになるゲルト・エンゲルス監督の涙ながらの言葉を明かし、「あの大会は奇跡でした」と振り返っていく。また、この年、同クラブでプロ人生をスタートした遠藤保仁もVTRで登場し、同クラブへの思いを語る。

さらに番組では、横浜フリューゲルスを支えたサポーターズクラブ「ASA ASUL」のリーダー、川村環さんを取材。クラブの内外、そしてサポーターの目線からも当時の思いに迫っていく。

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