桂正和、ドラマ『電影少女』にイラスト描き下ろし!アイがアニメーションに

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西野七瀬(乃木坂46)と野村周平がW主演を務める『電影少女〜VIDEO GIRL AI 2018〜』(テレビ東京系列、毎週金曜24:12~)。この度、原作者の桂正和が描き下ろした劇中アニメのキャラクター原案が公開された。

『ウイングマン』『I”s』など週刊少年ジャンプ黄金期を支えた作家である桂の代表作『電影少女』を実写ドラマ化した本作。1989年から1992年まで連載され、累計発行部数1400万部を誇るSF恋愛漫画の金字塔だ。ドラマでは、原作の25年後である2018年の世界を描いている。

劇中では、主人公の翔(野村)が所属する「アニメ研究会」がコンクールに向けて作品を制作。翔がアイ(西野)をモチーフにしたキャラクターを描き、それが彼らの作品の核になっていく。そのキャラクターを、なんと桂が描きおろし。アニメーションとして命を吹き込むのはIGポートグループのアニメーション制作会社シグナル・エムディ。今後、このアニメーションがどんな形で劇中に流れることになるのか、期待が高まる。

テレビ東京コンテンツビジネス部・プロデューサーの五箇公貴は「桂先生がすごいなと思ったのは、アニメーションで新たにキャラクターを起こすことを想定されて、ある程度の余 白を残して我々にキャラクターを描いてくださったことです。しかもそれが原作者ですから。本当に畏れ多いしプロってすごいなと思います。感謝しかありません。劇中アニメ制作については、旧知の森下勝司プロデューサー(プロダクションI.G)に無理を言ってお願いしました。プロダクションI.Gの西久保瑞穂さん、後藤隆幸さん、石川光久社長が1992年に手掛けられたOVAが素晴らしかったことと、原作リブートという意味でも、そのラインを絶対に生かしたかったんです。IGポートグループのシグナル・エムディの若いスタッフ達に関監督の監修のもと手掛けていただいたのですが、仕上がりはドラマ世界を広げる素晴らしいアニメーションになっていました。先人たちの遺伝子が受け継がれているなと思い嬉しくなりました。今から視聴者の皆さまの反応がすごく楽しみです」とコメントを寄せている。

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