乃木坂46・西野七瀬「我ながら可愛い」キュートな“天野アイ”姿で登場

公開: 更新:

乃木坂46の西野七瀬が、テレビ東京系にて1月13日よりスタートする新ドラマ『電影少女~VIDEO GIRL AI 2018~』(毎週土曜24:20~)の試写会&記者会見に、演じる「天野アイ」のコスチュームを着て登場。「我ながら可愛いと思った」と自画自賛しつつ、ドラマの感想を語った。

『ウイングマン』『I”s』など週刊少年ジャンプ黄金期を支えた作家である桂正和の代表作『電影少女』を実写ドラマ化した本作。1989年から1992年まで連載され、累計発行部数1400万部を誇るSF恋愛漫画の金字塔だ。ドラマでは、原作の25年後である2018年の世界を描く。記者会見には、もう一人の主人公・弄内翔役を演じる野村周平も出席した。

物語は、高校生の弄内翔が、叔父の家で見つけた1本のビデオテープを再生してみると、25年前に封印されていた“ビデオガール”が画面から飛び出してきたことから展開。“ビデオガール”とは、レンタルビデオ店において貸し出される特殊なビデオテープから実体として現れる少女で、純粋な心の持ち主にしか見えない。これをきっかけに、翔とビデオガール・アイ(西野)は、3か月に及ぶ奇妙な共同生活を送ることに……。

演じるアイとは「違う部分しかなかったと思うくらい、全然違った」と、自身との共通点がないことを明かした西野。すでに完成している3話まですでに視聴したと言うが、「1話は自分から見てみてもアイちゃんに届いていない」と分析し、「話が進んでいくごとに、(アイに)ピタッと届いていくと思うので、その過程も楽しんでほしい」とアピールした。

また、役作りにも苦労したと言い、「撮影に入る前から何度も本読みの時間をとっていただいて、スタッフさんたちも“アイちゃんってどうやって作ればいいんだろう”という感じだったので、皆さんと一緒に探して、作っていきました」と述懐。その中で、自身の中で“アイっぽさ”が残ってしまったらしく「乃木坂46の現場で若干喋り方が男っぽくなっていたことがありました」と語った。

そんな西野に対し「めちゃくちゃ暗い子が入ってきたなと思った」と、最初の顔合わせでの印象を明かした野村。「アイちゃんとは正反対で。それが今ではここまで話せるようになったので、(距離を詰めることができた自分のことを)偉いと思った」と自画自賛。西野も「周平くんは(距離の)壁を壊しに来てくれた」と言い、笑顔を見せた。

劇中に登場するキャラクターの中でのタイプを聞かれると、西野は「翔くん」と即答。「とにかく優しいから」と理由を述べると、野村は「俺が演じてるから。その優しさを出してるのは俺だからね。あれは俺の優しさだから、ほぼ俺が好きと言ってもいい」と、何故か独自のルールを豪語。そんな野村は、「アイちゃん」と明かし、「料理作ってくれたり、相談にのってくれるし、優しいし、天真爛漫だし。あれは男の子が理想とする女の子を漫画にしているから」と、西野が原作とぴったりであるとも話した。

最後に、ドラマの見どころを聞かれると、西野は「我ながらアイちゃんが可愛いなと思った。可愛らしい存在としてドラマの中で生きていたので、いい作品ができたなと思いました」と語っていた。

この日は他にも、翔が片思いをしている学校のマドンナ・柴原奈々美役の飯豊まりえ、翔の幼馴染で親友の古矢智章役の清水尋也、翔に想いを寄せる後輩・大宮リカ役の大友花恋も登壇した。

PICK UP