赤楚衛二「この経験も思い出も僕の宝物」町田啓太と笑顔でクランクアップ『チェリまほ』

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4月8日(金)に劇場公開を控えている『チェリまほ THE MOVIE 〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜』(配給:アスミック・エース)がクランクアップ。赤楚衛二町田啓太からコメントが到着した。

本作は、通称「チェリまほ」として親しまれている豊田悠の同名コミックが原作で、2020年10月にテレビ東京系にて放送されたドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』の劇場版。ドラマでは、童貞のまま30歳を迎えたことで“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた主人公・安達清(赤楚)が、同期のイケメン・黒沢優一(町田)の心を読み、自分への恋心を知ってしまうことで動き出すラブストーリーが描かれた。

この度、約2週間に及ぶ撮影が終了。町田は、赤楚よりも一日早くクランクアップした。この日は、安達と黒沢がふたりきりで過ごすシーンの撮影が行われたのだが、最後のカットを残すのみになると町田は「5年くらいかけて撮りたいね」と冗談めかしつつも名残惜しそうにしていたという。

翌日の赤楚のクランクアップは、オフィスでのシーンが中心。同僚のキャストの場面は夕方には終わり、最後は一人での演技となり、寂しそうな表情も見せていた。眠い目をこする演技では、風間太樹監督から「眠そうにしないといけないのに、泣きそうになってたでしょ!」との指摘も。クランクアップの挨拶では、目に涙を浮かべながら、素敵な作品に関われたことを振り返っていた。

それぞれのクランクアップ時のコメントを以下に紹介する。

<赤楚衛二コメント>
皆さま長い間じゃないですけど2週間お疲れ様でした! 前作(ドラマ)は僕の中でも本当に宝物のような作品で、今回こうやって映画に同じチームで臨めるというのが本当に嬉しくて、今回は短い撮影だったんですけど魔法にかかったような素敵なキラキラした日々だったなというのは感じていて、その中でもこの安達っていう役をもう一回生きることができて、そしてまたドラマ以上に成長できたっていうのも嬉しいですし、なにより今ここにいる皆さんとここにいないキャストスタッフの皆さんもこうやって出会えてご一緒できて本当に幸せです。この経験も思い出も僕の宝物になりました。本当にこれからもずっと宝物です。本当にありがとうございました!

<町田啓太コメント>
「ドラマからまさか映画になるなんて!?」と最初は思っていたんですが、こうして映画を撮り切ることができました。この映画をこれからも大事にしていきたいと思っています。いろんな思いが詰まった作品で僕も本当に大好きですし、これから一生大事にしたいですし、するべき作品だなと心から思っています。本当に皆さんのおかげですし、赤楚くんも本当にお疲れ様です。赤楚くんの主演作に関わらせてもらって光栄でした。優しい雰囲気の中で撮影ができたのも、赤楚くんがいたからだし、いつも笑いながら撮影ができて、本当に素敵なチームでした。これからもこれを糧にがんばっていきたいと思います。長いような短いような時間でしたけれど、深い時間をありがとうございました。

なお、現在テレビ東京(毎週水曜深夜)ほかにてドラマが再放送中。そして民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」では、期間限定で無料配信されている。

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