中居正広、1人時間が大切と明かした神木隆之介に「感じるよシンパシー」

公開:

神木隆之介が、11月6日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系、毎週金曜20:57~)に出演。21年前に親子役で共演した2人が、子役時代の話から恋愛観に至るまで人生初のガチトークを繰り広げた。

冒頭から「中居ちゃん」「隆之介」と呼び合う間柄の2人は、じっくり大人になって話すのは初めてだと明かしトークがスタート。中居が、27歳にして芸歴25年の神木に「今楽しいですか?」と質問すると、「楽しいですよ。楽しいし、楽しくないと思ったらどうやったら楽しくなるかを考えてます」と返答。一時期は「失敗したら終わり」とプレッシャーに感じ、モヤモヤしていたこともあった。けれど、25歳のときに母親から「あなたが笑って楽しく生きてくれていたら親としてはそれでいい」と言われ、辞める選択肢が増えたことが吹っ切れるきっかけとなり、「仕事は自分が楽しんでいることが大事」だと気付けたと語る。

番組では、ドラマ共演時の打ち上げで、当時、中居からもらったというプレゼント写真を公開。ラジコンと『テレタビーズ』のマスコット、そして中居直筆の手紙は、今でも神木の実家に大切に保管してある思い出の品だと明かす。そんな子役時代の愛くるしさと素直さを残したまま、真っ直ぐな大人に成長した神木が一番影響を受けたのは母親で、その存在を“師匠”と仰ぐ。「教育の担当は母なので。根本にあるのは親から言われたこと」と神木が言う通り、小さな頃から対話を大切にし、素直でかわいい人であるよう育ててきたと、母親のアンケート調査からもその教育法が伝えられた。

話題が恋愛に及ぶと、「中学のときは付き合いましたよ」と、手つなぎデートもしていたと語る神木。中居が「モテますか?」と質問すると、「良い人で終わるんですよ」と、友達期間にふざけてしまったり、さらけ出しすぎてしまったりするため、恋愛には発展しづらいと言う。中居が「それこそ結婚とか考えないですか?」と問うと、「考えますよ。すごく強くしたいと今は思わないけど、経験としてしてみたいな」としたうえで、「ずっとゲームやっちゃうし、一人カラオケしたいし、音楽聴きたいし……」と1人の時間も大切だと主張。神木が「趣味が多いから、そっちの仲間たちがいるから別に楽しいんですよね」と現在の充実ぶりを明かす。すると中居は「あー、やばいね。なるほど。ちょっとね、なんか感じるよシンパシー」「なかなか早いですね、27歳で。20年後に会いたいね、俺と同じようなポジションで何かやってるかもしれない」「20年後って俺68!?」と笑った。

インターネット上では、「中居ちゃんと神木隆之介最高だなぁ」「中居くんの顔がパパの顔」「一流同士のトーク、見応えある」「子供の頃の映像やお母様のお話など恋愛話も聞けて貴重だった」「中居くんと神木くんの関係性がよくわかるなぁ。ほっこりする」「神木くんが中居くんみたいな発言していてヤバいwww」といった反響が寄せられていた。

次回、11月13日の放送は後編で、神木が芸能界の交友関係などを語る。