プロのサンバダンサー、リオのカーニバルの裏事情をマツコに語る「男性同士の摩擦が…」

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マツコ・デラックスも“知らない世界”を、その道を愛してやまないスペシャリストが紹介していくバラエティ『マツコの知らない世界』(TBS系、毎週火曜20:57~)。7月2日に放送される2時間SPでは、「サンバの世界」「かき氷の世界」「軽井沢の世界」に迫る。

ド派手な衣装で陽気に踊るサンバ。特にブラジル、リオデジャネイロで行われるカーニバルは毎年、世界の注目をあつめるサンバの祭典だ。そんな「サンバの世界」を語る中島洋二さんは、リオのサンバカーニバルに23年連続出場しているプロの日本人ダンサー。

リオのカーニバルはチームで賞金約3億円をかけて競う、プロスポーツ。サンバはスペシャルからEグループまで6段階に組織化され、賞金を巡って競えるのは、スペシャルグループのみ。中島さんが在籍するチームも、そのスペシャルグループのひとつで、大きく分けて「テーマ表現」「ダンス表現」「統一感」の項目で審査されるという。

中島さんは、ダンサーであるのと同時に、ド派手な衣装も自ら作るという。「ブラジルに行っている間、買い集めた鳥の羽が燃えてしまうのが一番心配」というほど、材料集めは苦労しているらしい。

はたしてどんな人生を歩んで来た人物なのか――。大学時に出会ったサンバ、ブラジルでの苦労、男性ダンサー同士の摩擦など、陽気なイメージとはちょっと違った裏事情を聞く。また、日本人離れした笑顔、鍛え上げられた肉体、華麗なステップの中島さんがマツコとサンバを踊る。

「かき氷の世界」を語るのは、2015年、2017年に続いて3度目の登場となる原田麻子さん。彼女は年間1800杯もかき氷を食べている、まさに氷の女王だ。この2年の間でかき氷界は激変したそうで、マツコの認識をアップデートするためにやって来たという。

進化のポイントはかき氷だけではなく、氷の質にこだわっている製氷メーカーや、削りやすくするためにヒーターを搭載したり、削り方をタッチパネルでセレクトできるハイテクかき氷機など新たなものが。

また、女性だけでなく、食通のおじさんたちをもうならせる和調味料系かき氷、メシ化など、マツコも驚くトッピングかき氷が続々と登場する。さらに、かき氷を食べた後のシメ料理もあわせて紹介。そして、専門店が考え抜いた珠玉の1品もお目見えし、マツコを唸らせる。

そして「軽井沢の世界」では、軽井沢の魅力を40年にわたって取材し続けた女帝とその娘、広川小夜子さん、美愛さん親子が登場。

夏の避暑地として超メジャーで高級別荘地としても知られる軽井沢に移住する人が、今また増えているという。東京へのアクセスは新幹線で約1時間と便利な上、自然があり、学校や保育園など子供を育てる環境も充実しているのがその理由のよう。

小夜子さんは軽井沢出身の男性と出会い結婚。軽井沢に住み、地元の情報誌で編集長を務めてきたが、東京の大学でフランス語教師としての顔を持つ娘の美愛さんが編集長を引き継ぎ、今では別荘を持つ名家の人たちに地元の情報を提供しているという。

そんな2人が語るのは、長年軽井沢に住んでいるからこそ知り得る生の軽井沢情報。人口2万人足らずの町に、続々とオープンする個性的で魅力的なカフェや、ロシア、フランス、イタリア、ドイツなど世界12か国130店舗以上もある外国料理店を女帝の目線で歴史などを絡め紹介。超一流の味をマツコが堪能する。

さらに2人が、マツコにオススメしたいと選りすぐった貴重な別荘にも注目。大正時代から受け継がれ、映画の舞台にもなった旧軽井沢の別荘や、すぐにでも住めるイタリアの高級家具付き新築別荘、後世に残したい歴史的価値のある別荘など滅多に見ることができない物件が続々と登場する。

軽井沢の魅力を余すことなくプレゼンし、マツコに軽井沢への移住を勧める2人。東京へのアクセスも良く、グルメも一流、住まいも一流、と言う事なしの軽井沢に、果たしてマツコは住みたいと思うのか?

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