福山雅治『集団左遷!!』で見せる“がむしゃら”な姿に「素直に感動と尊敬」「アツくなった」

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福山雅治主演の『集団左遷!!』(TBS系、毎週日曜21:00~※75分SP)第2話が、4月28日に放送。“頑張る”という気持ちと行動で、職場の仲間から信頼を勝ち取るシーンがあり、インターネット上では、その姿に対する反響の声が多数あがっている。

銀行という一見張り詰めた緊張感のある世界を舞台に、50歳手前の銀行員・片岡洋(福山)がリストラ寸前の銀行員たちと協力して大逆転に挑むという、サラリーマンの悲哀と笑いが巻き起こす“平成最後の下克上”を描いた作品。初回では、廃店が決定的となった「蒲田支店」に支店長として配属となった片岡が、業績の悪い店舗を次々と潰し、行員をリストラする計画を立てた常務取締役人事担当の横山輝生(三上博史)に反旗を翻していた。

横山に歯向かったものの、半期純増で100億円ノルマを達成しなければ廃店となる同店。片岡は「頑張りましょう!」と行員を鼓舞するも、具体的な計画すらない無策の片岡にあきれてしまう。そんな中、営業部の横溝厚男(迫田孝也)が、町田エネラルという会社から5000万円の融資の相談を受けたとの報告が。早速、片岡も同社に出向き、横溝と一緒に話を聞くことに。しかし、横山の差し金で、金利を大幅に下げた系列の羽田支店に依頼する方向で話をしていると断られてしまった。

肩を落とす横溝に、どうにか融資の話を取り返すべく「もうひと踏ん張り頑張りましょう」と言葉をかけるも「無駄ですよ」と返されてしまう。その日の夜、夕食を食べていると、息子の片岡裕太(絃瀬聡一)が受験勉強中だった。「頑張れよ」と言葉をかけたが、裕太からは「そういうのやめてよ。頑張っているのに“頑張れ”って言われるのはキツイんだよ。会社でも言わない方がいいよ」と注意を受ける。戸惑った片岡は、妻のかおり(八木亜希子)に思わず「今ってそうなの?」と投げかけた。

羽田支店から、町田エネラルからの融資を取り返すにはどうすればいいのか悩む片岡。訪問時に社長の町田良介(市川猿之助)がポロリとこぼした「やりたいことがある」という言葉を思い出し、ある策に打って出る。融資のことは置いておいて、顧客のために“頑張る”片岡に行員も感動。蒲田支店全体が前向きとなっていき、ある奇跡が起きた。その様子を見ていた滝川は「“頑張る”で押し切っちゃったよ」と驚いていた。

ネット上では、めまぐるしく進む展開に「見ていて体がアツくなった」「グッときたりホロリときたり」といったコメントが。また、息子には否定されたものの、片岡が巻き起こす奇跡の連続とがむしゃらな姿に対し、「頑張ることの素晴らしさに感動した」「素直に感動と尊敬」「がむしゃら福山さんいいな」という声もあがっていた。

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