“声優界の妹”的存在として注目されている久野美咲が、10月16日（火）に放送される『上田晋也の幻ニュース 報道したかった大賞！』（TBS系、24:11～）で、バラエティ番組で初めてのナレーションに挑戦することがわかった。

この番組は、現場の最前線で取材して掴んだものの、様々な理由で日の目を見なかった「幻ニュース」にスポットを当て、ここでしか聞けない現場のこぼれ話をTBS報道記者が熱い思いでプレゼンテーションし、それをMCの上田晋也（くりぃむしちゅー）をはじめとする審査員たちがジャッジしていくというもの。報道の意外すぎる裏側や思わず吹き出す珍エピソードを次々に掘り出し、知られることのなかったニュースに光をあてていく新しいタイプの報道バラエティ。

久野は、『世界征服～謀略のズヴィズダー～』（MBSほか）で主役を務め、その後も『3月のライオン』（NHK）など話題作に続々と出演。今年8月に映画化もされた『七つの大罪』シリーズではホーク役を巧みに演じるなど、その実力とともに、“声優界の妹“的存在として注目されている。

番組ナレーションは今回が初挑戦という久野は「お芝居ではない喋り方で番組内容をお伝えするのは難しかったですが、人物やキャラクターを演じない代わりに、言葉の表現の仕方が自分次第で無限に広がることに大変魅力を感じました。番組内容も、幻になるには勿体無いニュースだらけで、ビックリすること間違いなしです!!　ぜひお楽しみに!!」とアピール。久野のナレーションが、プレゼンVTRにどんなスパイスを与えたのか期待が高まる。

また、今回の抜擢について、企画・演出を担当する吉田健一は、「『久野さんがニュースに関するナレーション!?』と驚く方が多いかもしれません。ニュースの敷居を下げ、最も親しみをもってもらう手段を考え抜いた結果、唯一無二の“子どもらしい声”をお持ちの久野さんに是非お願いしたいと思いました。久野さんは私と同い年（25歳）。同世代をはじめ、若い年代の方がニュースに触れるきっかけになればと思います」と明かした。