10月16日（火）24時11分からTBS系で放送される『上田晋也の幻ニュース 報道したかった大賞！』の収録が9月26日に行われ、MCを務める上田晋也（くりぃむしちゅー）が見どころを語った。

テレビでは報道されず眠ったままの“幻のニュース”を、TBSの記者が熱い思いでプレゼンし、それを上田をはじめとする審査員たちがジャッジしていくという内容の同番組。テレビ局の記者たちの仕事ぶりを見た上田は、ニュースの舞台裏に興味津々。「記者の人たちは毎日ネタを探してやっていらっしゃって、その必死さというのが伝わってきます。24時間、総理に張り付いてとか、現場は大変だろうなと思いました」とコメント。

自身も記者業に憧れていたことがあると明かし、「プロレスの新聞記者になりたいなと思っていました」と学生時代の夢を紹介。「好きなプロレスを毎日見られるしね。プロレスが好きだったんです。有田（哲平）と最初に喋ったきっかけもプロレスですから」としみじみ。

番組については「企画をいただいた時にこの番組は報道の方たちの企画だと。報道されなかったものを集めてって説明されたからビッグスクープを見れるのかな、ひょっとしたら日本を揺るがすようなニュースが出てくるのかなって思っていたんですけど、そら、ボツになるわって言うものばかりでしたよ。それが率直な感想です」とニヤニヤ。

ボツになったニュースに絡め、自身のお笑いの現場でのボツになったエピソードにも触れ、「僕らスタジオでの番組だと、1時間番組を2時間くらい撮るんです。（ニュース同様）採用されない部分は多いですよ。僕らの仕事はそう考えると燃費悪いです」とため息。「生放送のほうがカットされない分、効率はいいです」と話していた。