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10月7日放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系、毎週日曜23:00~)は、1980年代に一時代を築いた伝説的フュージョンバンド「カシオペア」の元キーボード奏者にして、カリスマ鉄道マニアとして知られる向谷実に密着する。

向谷は、鉄道好きが高じてバンド活動中から鉄道シミュレーションゲームの開発を始め、改良を重ねたシステムはマニアの間で高く評価されるように。やがてその唯一無二の再現性に目をつけた鉄道会社が職員のトレーニング用として正式に採用し、一気に業界の注目を集めた。

鉄道シミュレータとは、乗務員が通常の運転に加えて、実際に体験することの少ない様々なトラブルを想定し、瞬時の判断と取扱いを繰り返し訓練するためのものだが、とりわけ向谷のシミュレータは、実写と音にこだわり、リアルさを追求しただけでなく、運行上のトラブルが起きた際に日本の「車掌」「運転手」「司令」が一体となって問題を解決するシステムを取り入れているのが特徴という。番組では、向谷とJR東日本がこのシステムをひっさげ、2年に一度開かれる世界最大の鉄道技術見本市に挑む様子に密着する。

実際の運行に関しては世界でも類を見ない正確さを誇る日本の鉄道会社だが、向谷が開発したシミュレータは果たして海外の鉄道プロたちにどう評価されるのか? 本番を前にドイツ・ベルリン中央駅を視察するも、日本と海外の安全確認の違いに不安を募らせていく向谷。さらに、見本市の会場では思いもよらないトラブルが発生してしまう。多くの鉄道ファンを唸らせ、プロの鉄道業者の信頼をも勝ち得た鉄道オタクの意地と根性に注目だ。

ジャーナリストの池上彰の冠番組『池上彰の現代史を歩く 日本中が驚いた大事件~特殊部隊&函館ハイジャック事件~』(テレビ東京系)が、1月26日(日)16時から放送される。この日は、森本智子(テレビ東京アナウンサー)&市川紗椰とともに、1995年6月に起きた羽田発函館行きANA便のハイジャック事件のウラ側に迫る。 加藤登紀子

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