大泉洋「私は渥美清の生まれ変わり」発言に安住アナ塩対応

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俳優の大泉洋が、6月22日に放送された『ぴったんこカン・カン』(TBS系、毎週金曜20:00~)に出演。同番組11回目の出演となるだけに、気心の知れたMCの安住紳一郎アナウンサーと軽快なトークを繰り広げた。

今回、6月25日(月)に放送される主演ドラマ『あにいもうと』(TBS系、20:00~)のプロモーション活動をするため同番組に出演した大泉。安住アナが「今回はずいぶんと謙虚に宣伝活動をされているそうで」とチクリと言うと大泉は大笑い。『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)のプロデューサーでも知られる石井ふく子さんが携わっているということもあり、より宣伝に気合いが入っていることを伝えた。

同ドラマは、1972年に渥美清が主演を務めた作品。大泉は「運命的なものを感じましたよ。(ドラマが放送された)1年後に『あにいもうと』をリメイクする男(大泉)が生まれた。私は渥美清の生まれ変わりと言ってもいい」と発言するも、すぐさま「(渥美さんが)72年に亡くなったわけではないけど」と訂正した。

また、演出を務めた清弘誠監督からこっそり教えてもらったことがあるそうで、「(脚本の)山田洋次さんが、“大泉さんの本読みを聞いて渥美清さんに初めて会った時のことを思い出した”って(言っていたらしい)」とドヤ顔で自慢。しかし安住アナはノーリアクション。たまらなくなった大泉は「ずいぶんと響かないですね」と残念そうにツッコんだ。

安住アナが反論するように「それ自分で言います?」と嘆くと、大泉は「私は(このエピソードを)あなたから言ってほしかった」と本音をポロリ。“渥美清の生まれ変わり”発言について安住アナが「安い占い師みたい」と切り捨てると「よくそんな表現できますね」と詰め寄り、「あなたのアナウンスの技術はそんなことに使うものじゃない」と進言。軽妙なやりとりを見せた。

ほか、大泉が主演する映画『焼肉ドラゴン』(全国公開中)のプロモーションもしたいということで、焼肉屋さんへ行く一幕も。映画の見どころを語っていると、突然、石井プロデューサーが入店。虚を突かれた大泉は大慌てで「これから『あにいもうと』の宣伝をしようと思っていまして」と言い訳を述べた。

安住アナは大泉の“生まれ変わり”発言を石井プロデューサーに報告。すると、石井プロデューサーは、大泉が語っていた山田洋次のエピソードを話し出す。ウソではないことが分かったのだが、大泉は「石井先生に言っていただけるなら、冒頭で私が言うべきではなかった」と反省していた。

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