嵐・二宮和也『ブラックペアン』撮了に感無量「何かを届けたいという思いで…」

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二宮和也が主演を務めるドラマ『ブラックペアン』(TBS系、毎週日曜21:00~)。先日、約4か月に及ぶ撮影がついにオールアップを迎えた。

本作は、傲慢な性格と言動で周囲との軋轢を常に生み、「患者を生かし、医者を殺す」と評される孤高の天才外科医・渡海(二宮)が、嫉妬渦巻く大学病院という巨大な組織に真っ向から立ち向かい、最新医療機器・スナイプなどを巡る様々な不正や隠された過去を暴いていく、痛快な医療エンターテインメント作品。二宮をはじめ、竹内涼真葵わかな倍賞美津子加藤綾子加藤浩次市川猿之助小泉孝太郎内野聖陽ら豪華キャストが出演し、話題を呼んでいる。

渡海役を演じ切り、一足先にクランクアップを迎えた二宮は「テレビの力を信じて、見てくれる人に何かを届けたいという思いで約4か月の間、撮影に参加させていただきました。この作品に携わり、尚且つこのキャストの方々とご一緒できたのは本当に貴重な経験だったと思います。またどこかでご一緒できた時には、この人と一緒にやれてよかったと思ってもらえるように精進したいと思います」とし、「皆さんはまだ撮影が残っていますが、私はもう卒業します(笑)! 最後まで怪我のないよう、笑って締めてください。本当にありがとうございました!」と撮影を残している出演者とスタッフにエールを送った。

また、研修医・世良雅志役の竹内は「今までのドラマで一番キツかったですが、1つのシーンをみんなで作り上げるこの現場は本当に楽しかったです。皆さん本当にありがとうございました!」と充実感を語り、医療ドラマには初挑戦だった花房美和役の葵も「最初は医療ものに携われるということで、すごく楽しみにしてたのですが、まさかここまで大変だとは思いませんでした」とやはり過酷だった撮影を振り返った。しかし「大変でしたが、勉強になることも多かったですし、皆さんに支えられながら伸び伸び演じることができました。皆さんにまた会えるよう、これからも頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました」と笑顔で挨拶。さらに、渡海と敵対する佐伯清剛を演じた内野は「日曜劇場の出演は3度目ですが、いつになくすごい現場で、本当にスタッフさんの頑張りが随所に見えて、歯を食いしばりながら頑張っている姿を何度も目にしました。そういう姿が僕たちを支えてくれて、そしてそれが番組の底力となっていくのだなと痛感しました。ありがとうございました」と締めくくった。

6月24日放送の最終話では、渡海と佐伯の知られざる過去と確執、そして“ブラックペアン”に隠された秘密が明らかになる。

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