盗聴盗撮、ストーカーの被害者に救いの手を差し伸べる好評シリーズ『犯人に告ぐ！盗聴盗撮　怒りの追跡バスターズ第4弾』（TBS系）が、2月28日（水）19時より放送される。

これまで番組では、平穏な暮らしを脅かされた犯罪被害者の言葉にならない悲痛な訴えに耳を傾け、盗聴犯やストーカー、迷惑行為を繰り返す犯人たちを追跡してきた。また、忌まわしい犯罪の被害者にならないための知識も紹介しながら、犯行の実態をリポート。そんな中、アパート住まいの女性の部屋に盗聴器を仕掛けた大家を警察に引き渡したり、番組スタッフを騙して仕事の営業に役立てようとした探偵の嘘を見破ったりするなど、数々の実績を重ねてきた。今回も、人々を震撼させる事件が続々登場する。

まずは、とある町を舞台にした自動車タイヤの連続パンク事件。4か月半で20本ものタイヤがパンク被害にあう事件が発生し、番組に調査の依頼が届いた。被害者男性はタイヤもさることながら、家族が傷つけられないか不安だと訴える。被害の状況から犯行現場だと疑われるコンビニの駐車場を張り込むと、不審な男が浮かび上がる。そこで、確証を掴むためにカメラを仕掛けることに。

続いては、盗聴器の発見に端を発する恐喝・暴力事件。2016年9月、取材班はロケ中にある女性の部屋から盗聴器を発見した。仕掛けたのは、出て行った内縁の夫以外考えられないという女性。夫とは幸せな暮らしをしていたのだが、パソコン教室で教えていた夫がある生徒と知り合ったことから、優しかった態度が豹変。女性は預金の全てと持ち家のマンションを手放す羽目に。夫と生徒の驚異の手口とは？　番組MCの坂上忍が夫を直撃すると、衝撃的な事情が明らかになった。

さらに、『追跡バスターズ』の番組名が汚される詐欺事件も発覚。過去に詐欺事件にあった被害者女性に「被害金の半額を取り戻すことができる」と電話が入った。電話の主は『追跡バスターズ』の制作会社だと名乗り、後日、番組名と坂上の写真が印刷されている会社案内を郵送してきた。番組制作に協力すると被害金が返ってくるというのだが、それは真っ赤な嘘。事実無根の新たな詐欺の手口とは？