今年も『渡る世間は鬼ばかり』放送決定!新装幸楽、眞夫妻の育児など描く

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橋田壽賀子が脚本を手がけるドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系列)のスペシャル版が、今年も放送されることがわかった(放送日未定)。

同作は、1990年のスタートから21年にわたり全10シリーズを放送、2011年9月に連続ドラマとして終止符を打った国民的ホームドラマ。近年はスペシャルドラマとして放送を重ねて、お茶の間を楽しませてきた。

昨年放送されたスペシャルドラマでは、長年ドラマの舞台となってきた中華料理店「幸楽」が、24年ぶりに改装。この建て替えやそれに伴う休業問題で、小島五月(泉ピン子)をはじめ登場人物たちに大きな激震が走った。また、眞(えなりかずき)の妻・貴子(清水由紀)が妊娠するというめでたい話題も盛り込まれた。

今回は、眞・貴子夫妻の子育てが描かれる予定で、再び五月の動向が物語の鍵を握ることになる。石井ふく子プロデューサーは「前作で、五月は眞に頼まれないことを繰り返し、息子夫婦から迷惑がられました。子どもが生まれたら、また大変なことになっていると思います。これがきっかけで新しい“嫁姑問題”が起きてきそうです」と、新たなトラブルの勃発を示唆。そして「思い返せば、最初はキミ(赤木春恵)と五月のギクシャクが物語の中心でした。その立場が今、変わろうとしています。家族のドラマというのはつくづく奥が深いとも思います。最新作をぜひお楽しみに」とメッセージを寄せている。

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