チャラン・ポ・ランタン「とても嬉しい」新垣結衣主演『逃げ恥』OP曲に大抜擢

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姉妹ユニット、チャラン・ポ・ランタンが、新垣結衣主演の新ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系列、毎週火曜22:00~、10月11日スタート ※初回は15分拡大)のオープニングテーマを担当することがわかった。

本作は、「月刊Kiss」(講談社刊)で連載中、2015年に「第39回講談社漫画賞」(少女部門)を受賞した海野つなみによる同名漫画の実写化。新垣が演じるのは、彼氏なし、院卒だけど内定ゼロ、派遣社員になるも派遣切りに遭い休職中の森山みくり(25歳)。星野源演じる、35年間彼女ナシ、恋愛経験ゼロのサラリーマン・津崎平匡(つざき・ひらまさ・35歳)と、あることをきっかけに「就職としての結婚」をすることに。夫=雇用主、妻=従業員という雇用関係を結び、あくまで恋愛感情を持たないはずだった妄想女子とウブ男だが、同じ屋根の下で暮らす中、徐々にお互いを意識し出し……。

唄担当・もも(妹)とアコーディオン担当・小春(姉)の二人で結成し、「チャランポ」の呼び名で親しまれているチャラン・ポ・ランタン。異国情緒漂う独特な音楽性と世界観で注目を集め、ドラマや映画の主題歌、テレビ番組の音楽、有名アーティストへの楽曲提供などを行っているほか、小春がMr.Childrenのライブにサポートメンバーとして参加するなど、ボーダーレスな活動を行っている。

また、ゴールデンタイムに放送される連続ドラマの楽曲を手がけるのは、今回が初とのこと。原作を読んで書き下ろされたという楽曲は、ドラマに独特のエッセンスを加え、物語の幕開けをさらに盛り上げてくれる仕上がりとなっている。2人は「お話を頂いた時は“ガッキーと星野さんが出演するドラマのオープニング!?”と、純粋に興奮しました。初めて作品を読んだ時、もどかしい男女のやりとり、恋の始まりに心が躍り、気付けば全巻買っていて完全にトリコになっていました(笑)。今の時代では当たり前に身近にあるお話だと思います。私たちはみくりと同世代でもあるので、そんなに自分とも遠くない、自分にとっても楽しみであるドラマです。そんな作品の始まりを彩る曲を歌えることが、とても嬉しいです!」とコメント。

峠田浩プロデューサーは「チャラン・ポ・ランタンの曲を聴くと、いつも不思議な気分になります。ファンタジーの世界のようで、それぞれの曲にしっかりと手触り感がある。“契約結婚”は幻想のようですが、ドラマの中では、そんな不思議な縁で結ばれた男女2人の毎日の生活という現実を描きます。ファンタジーのようで手触り感のある、そんな世界観を引っ張っていくオープニングテーマは、チャラン・ポ・ランタンしかないと思い、オファーしました」と、起用理由を明かしている。

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