星野源、新垣結衣主演ドラマの主題歌を書き下ろし!自身も“プロの独身男”役で出演

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新垣結衣主演の新ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系列、毎週火曜22:00~)の主題歌が、星野源の新曲「恋」に決定したことがわかった。

本作は、「月刊Kiss」(講談社刊)で連載中、2015年に「第39回講談社漫画賞」(少女部門)を受賞した海野つなみによる同名漫画の実写化。新垣が演じるのは、彼氏なし、院卒だけど内定ゼロ、派遣社員になるも派遣切りに遭い休職中の森山みくり(25歳)。星野演じる、35年間彼女ナシ、恋愛経験ゼロのサラリーマン・津崎平匡(つざき・ひらまさ・35歳)の家に家事手伝いに行ったことがきっかけで、「就職としての結婚」をすることに。夫=雇用主、妻=従業員という雇用関係を結び、あくまで恋愛感情を持たないはずだった妄想女子とウブ男だが、同じ屋根の下で暮らす中、徐々にお互いを意識し出し……。

俳優や文筆家としても活躍する中、昨年12月にリリースしたアルバム「YELLOW DANCER」がオリコンウィークリーアルバムチャート1位を獲得する大ヒット、さらに『NHK紅白歌合戦』にも初出場を果たすなど、音楽家としても大活躍の星野。ブラックミュージックへのリスペクトと共に、日本情緒あふれるポップスを目指した「YELLOW MUSIC」と呼ぶべき音楽が、老若男女を問わず圧倒的な支持を得ている。

今回書き下ろした新曲について、星野は「踊りたくてムズムズする、生活を基にしたラブソングです。わけのわからないパワーで溢れた楽しい曲になりました。レコーディング中、マリンバを叩きながら“これまでとこれからの自分全部を使って作っている”という不思議な感覚になりました。早く皆さんに聴いて頂きたいです。この曲を、新しい夫婦を形作る世界中の人たちへ捧げます」と熱く語る。本作のプロデューサーを務める峠田浩は「2人の恋が深まったり、すれ違ったり、そんなムズムズする気持ちを明るくも切なく表現してくれるのは、アーティスト・星野源だと、俳優として彼をキャスティングした時から感じていて主題歌もオファーしました。主題歌に合わせた映像も皆さんがびっくりするような演出を考えていますので、楽しみにしていてください」とPRしている。

また、今回星野が演じる津崎は、「プロの独身男」を自称する、超真面目なサラリーマン。性欲を一切感じさせない佇まいで、恋人がいたことはない高齢童貞の「ザ・草食男子」だ。潔癖症なため、家事手伝いのため自宅に来たみくり細かい注文をつける中、「距離感をわきまえているし、仕事と割り切っている」ところが自分にとっては好都合だと判断。みくりの「就職として結婚するのはどうか」という提案に、今までの外食にかかる費用や家事の時間などを節約できるのならば、相対的に考えて効率的であると判断し受け入れる。そして自ら業務、給料、休暇などを細かく決めて仕事としての結婚を推し進めるという役どころだ。

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