『ラヴィット!』(TBS系、毎週月~金曜8:00~)のMC・川島明(麒麟)およびレギュラーメンバーが新型コロナウイルスの影響で休みをとっていることをきっかけに、2月初週の放送は「初登場ウィーク」と題し、数々のお笑い芸人がスタジオに登場。MCも“ピンチヒッターMC”として様々な芸人が担当し、普段とは異なる様子に困りながらも活躍する芸人たちに注目が集まった。
2月2日(水)のピンチヒッターMCは柴田英嗣(アンタッチャブル)。初登場ゲストには真空ジェシカ(ガク、川北茂澄)が登場。また、火曜レギュラーのリリー(見取り図)の代打としてマヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が出演。実は野田に憧れてお笑い芸人を志したというガク。また初出演とあって気合の入った川北は登場から被り物で「逆ニッチェ」として登場。ボケを連打する姿に野田からも「朝には重いんだよ」と思わずツッコミが飛んだ。
2月3日(木)の放送では曜日レギュラーからスライドし屋敷裕政(ニューヨーク)がMCを担当。同じく曜日レギュラーで、先輩の石田明(NON STYLE)に加え、この日は相方の井上裕介もひな壇にいることから屋敷はイジられてタジタジに。さらに初登場ゲストのチャンカワイ(Wエンジン)は本来は川島の誕生日である当日のサプライズゲストとして登場するはずが、ただスタジオメンバーとして出演することに。しかし川島と中継がつながっている……と伝えられ、画面に映ったのは川島のモノマネ姿のJP。チャンカワイへの逆サプライズが行われる結果になった。
2月4日(金)のMCはEXIT(りんたろー。、兼近大樹)、初登場ゲストにはハリウッドザコシショウが出演。MCから紹介されるといきなり「誇張した碇ゲンドウのモノマネ」で登場。兼近は「放送事故は3回までとなってます」とザコシショウをけん制するが、その後も曜日レギュラーくっきー!(野性爆弾)と共に隙あらばボケを挟んでくる。その姿には東京ホテイソン(たける、ショーゴ)も「一番上が一番騒いでる。騒ぎすぎなんだよ!」と呆れ顔だった。
2月7日(月)のMCは『あらびき団』からライト東野(東野幸治)とレフト藤井(藤井隆)が登場。画面に映ったとたん東野は「どうもすみません本当に」と謝罪、藤井も「心を強く持ってがんばりたいと思います」と不安そう。さらにスタジオゲストにはおいでやすこが(おいでやす小田、こがけん)……かと思いきや、なんと『連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ』に出演中の小田の代わりに、RG(レイザーラモン)がコスプレをした「偽・おいでやす小田」がひな壇に。こがけんと小田に扮したRGがあるあるをデュエットするなど、キャラにキャラが渋滞するカオスな空間となっていた。
2月8日(火)のMCは小杉竜一(ブラックマヨネーズ)。スタジオに登場した平子祐希(アルコ&ピース)はMCとしてオファーされたと思いパーマをかけなおしていたもののひな壇に座る。佐久間大介(Snow Man)や蛙亭(イワクラ、中野周平)がときおりボケを飛ばすものの、若槻千夏やビビる大木のアシストもあり昨日までとはうって変わった安定感のある放送に。
あす2月9日(水)の代打MCは未発表。スタジオでいったいどんな展開が起こるのか、期待が高まる。