中村アン“隆子”の決死の行動とまさかの結末に騒然「信じられない」

公開: 更新:

阿部寛が主演を務める日曜劇場『DCU』(TBS系、毎週日曜21:00~)の第3話が、1月30日に放送。中村アン演じる成合隆子の決死の行動と衝撃的な結末に、ネット上では驚きの声が上がった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマ。海上保安庁に新設されたスペシャル集団が“水中未解決事件を解明すること”をミッションに、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫る。

第3話シーンカット
第3話シーンカット

隆子のミスで、ロドリゴ・サンチェス(フェルナンデス直行)が殺人事件の証拠品であるスマホを盗んで逃亡。G20で行われる予定だった極秘会談の準備も水泡に帰してしまう。そして、サンチェスは国際テロ組織として公安が追っているブラック・バタフライのメンバーだということが判明。本名はジョアン・ロペスといい、技能実習生として来日していた。DCUと公安でロペスを追うが、ミスを挽回しようと焦る隆子に、隊長の新名正義(阿部)は「しばらく休め」と待機を命令。しかし、瀬能陽生(横浜流星)たちの協力もあり、隆子は秘密裏に捜査を進めていく。

そんな中、証拠品のスマホが見つかり、ロペスが来日した目的も判明。ロペスは漁港を拠点にG20の情報を集め、スマホ内のチップにその情報を保存していた。チップはすでに回収されていたものの、スマホには奥能登海上保安署の座標を示したメールが残っており、新名はロペスが爆弾を仕掛けようとしているのではないかと警戒を強める。

隆子(中村アン)はマリア・シルバ(エレナアレジ後藤)に接触
隆子(中村アン)はマリア・シルバ(エレナアレジ後藤)に接触

一方、ロペスと病院にいたマリア・シルバ(エレナアレジ後藤)に接触した隆子は、ロペスの真の目的にたどり着く。海保の爆破計画は捜査の目をそらすためのフェイクで、国外へ逃亡して海外の仲間にチップを渡すことがロペスの本当の狙いだった。隆子は1人でボートに乗り込み、盗んだ漁船で日本の領海を越えようとするロペスを追跡。漁船を捉えるが、あと少しのところで境界線を越えられてしまう。「隆子、戻ってこい」と無線で撤収を命じる新名だったが、空を仰いで何かを決意した隆子は、境界線を越えて追跡を続け……。

隆子の行動が引き起こしたまさかの事態に、ネット上は騒然。「衝撃すぎた」「こんな展開になってしまうとは……」「本当に信じられない」「唖然としてしまった」などのコメントが寄せられた。

次回第4話は、2月13日に放送。責任を追及された新名は隊長から外され、自宅待機を命じられる。

画像ギャラリー

PICK UP