有岡大貴“星”、タワシ殺人事件の真相解明へ…「伏線回収スッキリ」

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有岡大貴Hey!Say!JUMP)が主演を務めるドラマ『探偵☆星鴨』(日本テレビ、毎週月曜24:59〜)の最終話が6月28日に放送。インターネット上では、事件を解決する結末に「最後までほっこりしてて面白かった」との声があった(以下、ネタバレが含まれます)。

関西の人気劇団・ヨーロッパ企画が脚本を手がける本ドラマ。シャイで不器用、女性とも3秒しか目を合わせられない探偵の星鴨(有岡)が、一級品の閃きを武器に、事件に立ち向かう。

タワシ殺人事件の捜査を進める星。師匠・ジョー(堀部圭亮)が犯人ではないと信じている彼は、ジョーの証言の一部が作り話であり、真犯人を捕まえるための依頼だったのではと推測する。捜査一課の刑事・捜田一(岡田義徳)と張り込みをしていると、アパートから出てきたのは、以前、竹田芽衣(入山法子)の依頼で調査した元結婚詐欺師の鮫島亮(武田航平)。鮫島は逃走したが、なんとか確保した。

続いては竹田のもとへ。鮫島から「弱みを握られて婚約者のフリをしていた」との証言を得たと告げ、これまでの彼女の不穏な動き、黒谷(森廉)の事務所にあった資料への違和感などを追求。追い込まれた彼女は逃げ出したが、こちらも捕まえることができた。

取り調べをする中で、竹田が結婚詐欺師だったことが発覚。彼女は黒谷にゆすられていたという。殺害方法は、裏路地で言い争っていたジョーと入れ替わる形でこっそり近づき、落ちていた石で後頭部を殴打。ビルの外階段を登って逃亡した際、ハイヒールを落としてしまった。そのため、殺害現場に一足だけハイヒールが残っていたのだ。

では、なぜ星にウソの結婚詐欺調査の依頼をしたのか。それは自分に疑いがかからないようにするため。ジョーと黒谷の会話で星の名前が出てきており、探りの意味でもやって来たのではと推測。まんまと彼女の術中にハマってしまい、警察も星たちも、竹田を容疑者リストから外してしまったのだ。

そしてタワシの謎……。捜田は気まずそうに「黒谷のダイイングメッセージだ!」と署に戻る。捜田の推理を却下するように唐戸つぐみ(片山友希)が「誰かが落としたとか?」と推測すると、どこからともなくジョーの「正解!」の言葉が。姿を現した彼は、3人の会話を聞いていたと明かす。

じつは、星の店で買ったタワシをポケットに入れていのだが、黒谷と揉み合った際に落としてしまった。その後、竹田が殺害した際に、血が付着してしまったらしい。これまで、客を装ったり、着ぐるみを着たり、星の活躍を隠れて見ていたというジョー。未来を託すように星へ探偵帽子を渡した。

ネット上では「終わり方予想外でびっくりした」「伏線回収してくれたのもスッキリ」「最後までほっこりしてて面白かったです〜!」との声があった。

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