柴咲コウ主演の土曜ドラマ『35歳の少女』（日本テレビ系、毎週土曜22:00～）のアナザーストーリー（全4話）が、地上波・第7話（11月21日）放送終了後からHuluに登場。以降、毎週土曜に1話ずつ、主要登場人物たちが経験した“ちょっと不思議な時間”で、彼らを少しだけ成長させたHuluオリジナルストーリー「25年前のあなたへ」が独占配信される。
不慮の事故に遭って25年間眠り続け、中身が10歳のまま目を覚ました35歳の主人公・時岡望美（柴咲）の“時をこえた”成長物語を描く本作。すべてが変わってしまった世界に戸惑いながらもいまを生きる望美と、25年の間にバラバラになってしまった家族、そして一度は夢をあきらめた初恋の人――彼らが不器用に悩み、苦しみ、幾度となく失敗を繰り返しながら、その先に待っているであろう微かな光と確かな絆を模索していく“再生物語”は、視聴者の心を揺さぶり続けている。
Huluオリジナルストーリー「25年前のあなたへ」では主演の柴咲をはじめ、坂口健太郎、田中哲司、橋本愛、鈴木保奈美が演じる主要キャラクターたちが、なんと“25年前の自分”と対面。迷える現代の彼らに、25年前の自分が「道しるべ」を示していく。
第7話放送後から配信される#1は、望美の初恋の相手・広瀬結人（坂口）の物語。望美が姿を消して1か月――彼女を探し続けていた結人は、かつて10歳の結人（込江大牙）が望美（鎌田英怜奈）に告白できなかった現場に遭遇。望美がいなくなり、悲しみに暮れる現在の結人。そんな25年後の自分に、10歳の結人がかける言葉とは？
25年前の10歳の結人を、『連続テレビ小説 エール』の鉄男の幼少期を演じて話題となった込江が演じている。坂口も「子供の結人と一緒に芝居をすることは絶対にないので、夢のようなエピソードだけれど、がっつりお芝居できてよかった」とコメント。本編では絶対にありえない「大人の結人」と「子供の結人」の共演はHuluでしか見られない貴重なものとなっている。
続く#2（11月28日～配信）では、田中が1人2役を務め、人はいいけど何だか頼りない望美の父・今村進次のストーリーを紡ぐ。望美の事故から5年後に再婚し、新しい家庭を持った進次だが、現在は無職＆家庭崩壊危機で八方塞がり状態……。そんなある日、家族円満で仕事もバリバリこなす25年前の自分と出会い、「困ったときのとっておきの方法」を聞くが……!?
さらに、#3（12月5日～配信）では望美の妹で、愛に飢え、夢を模索しながら、自分の存在意義を見つけられない・時岡愛美（橋本／阿部久令亜）を、#4（12月12日～配信）では望美＆25年の間に笑顔を失ってしまった母・時岡多恵（鈴木）をフィーチャー。思わず胸がいっぱいになる“知られざる物語”に、光を当てていく――。
地上波本編の脚本を執筆している遊川和彦が脚本監修を務め、本編の物語とも密に絡み合うHuluオリジナルストーリー「25年前のあなたへ」。翌週放送の本編につながる伏線も描かれるなど、本編と本編の間で見ると楽しみが倍増すること間違いなし。
＜配信スケジュール＞
■タイトル
『35歳の少女』Huluオリジナルストーリー「25年前のあなたへ」（全4話）
■配信情報
2020年11月21日（土）から毎週土曜、地上波放送後からHuluで独占配信
＜＃1＞ 11月21日（土）～配信／坂口健太郎 込江大牙 鎌田英怜奈
＜＃2＞ 11月28日（土）～配信／田中哲司、鎌田英怜奈、阿部久令亜
＜＃3＞ 12月5日（土）～配信／橋本愛、鎌田英怜奈、阿部久令亜
＜＃4＞ 12月12日（土）～配信／柴咲コウ、鈴木保奈美、鎌田英怜奈
■脚本
松島瑠璃子（#1、#2、#4）、阿久津朋子（#3）
■脚本監修
遊川和彦
■音楽
平井真美子
■主題歌］
「三文小説」King Gnu (ソニー・ミュージックレーベルズ)
