板垣瑞生演じる土方歳鬼が『FAKE MOTION』新シリーズ主人公に!「現場はとても熱かった」

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板垣瑞生が主演を務める『FAKE MOTION -たったひとつの願い-』(日本テレビ系、毎週水曜24:59~※Huluで地上波放送終了後に見逃し配信スタート)が、2021年1月20日(水)からスタート。共演には、荒牧慶彦染谷俊之玉城裕規ら舞台界のトップスターたちも出演する。

新ドラマは、シーズン1のドラマ『FAKE MOTION-卓球の王将-』に出演していた都立八王子南工業高校の土方歳鬼(板垣)を中心に、新キャストとなる荒牧演じる天下布武学園・織田佐之助らとの戦いを描く。東京VS大阪という卓球での天下分け目の決戦はもちろん、卓球を通して“夢”や“仲間との絆”を見つけ、本当に大切なものに気づき、それを守るためにそれぞれが強くなっていくというストーリー。

主演は『連続テレビ小説 エール』(NHK)、ドラマ『社内マリッジハニー』(MBS※関西ローカル)など数々の話題作に出演、弱冠20歳にして幅広い役柄を豪快かつ繊細に演じ、若手最注目株として頭角を現す板垣。

さらに、ダンス&ボーカルユニット「ONE N' ONLY」から草川直弥ほか関哲汰、山下永玖、上村謙信、高尾颯斗、沢村玲らメンバー全員、9人組ミクスチャーユニット「SUPER★DRAGON」から古川毅田中洸希ジャン海渡池田彪馬に続き、志村玲於。次世代ユニット「原因は自分にある。」より吉澤要人に続き、大倉空人、杢代和人、また、『恋する母たち』(TBS系)に出演中のネクストブレイク筆頭の俳優・宮世琉弥などが出演。さらにシーズン1ドラマに出演した、佐野勇斗森崎ウィン超特急のメンバーも変わらず出演する。

そして、このたび新たにキャストとして解禁されたのは、舞台『刀剣乱舞』や舞台『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.3-などに出演し、その圧倒的存在感で舞台界のトップに君臨する・荒牧のほか、『刀剣乱舞』や『テニスの王子様』など数々の舞台・ミュージカルで揺るぎない地位を確立しながら、ドラマや映画など舞台以外にもどんどん活躍の場を広げる染谷、玉城、定本楓馬田村升吾、また様々なドラマ・映画・舞台に出演し多彩な演技で見る人を魅了する俳優・廣瀬智紀など、超パワフルな面々が揃っている。シーズン1とはまた違う、新たなメンバーでの化学反応に注目だ。

<板垣瑞生 コメント>
――この作品の主演と聞いたときは?

シーズン1から引き続き出演させて頂きますが、自分が主演という立場で、さらに新しいキャストの方々が参加してくださるからには、シーズン1とは良い意味で全く違う作品にしたいと思いました。

――荒牧さんほかキャストの方々とはどんな雰囲気でしたか?

自分がそうしたかったのもありますが、今回のキャストの皆さんは全員「挑戦しよう」という気持ちが強く、現場ではアイデアや意見もたくさん出てきてとても熱かったです。荒牧さんをはじめ舞台経験がある方も多く、映像の世界で生きている僕にとって新しいお芝居の引き出しを見つけられたりと、この作品を通してみんなで一つになっていく過程がとても面白かったです。

――作品のみどころは?

今回シーズン2ではありますが、キャスト全員で「もう一度作品を一から作り上げよう」という雰囲気が映像にも出ていると思います。今、誰かと一緒に頑張ったり、喜んだり、そういうことがやりづらい世の中だと思うのですが、この作品をみて、「誰かと一緒に頑張ることってこんなに素敵なんだ」というのを改めて感じてもらえたら嬉しいです。

<荒牧慶彦 コメント>
――このドラマの内容を初めて聞いたときの印象はいかがでしたか?

とてもぶっ飛んでいるな、と思いました(笑)。でもそれと同時にとても面白そうだとも思いました!

――撮影現場の様子はいかがでしたか?

和気藹々と撮影が進んでいった記憶があります。少しの空き時間に役者同士で卓球をしたり、セリフを合わせたり。監督とも冗談を交えたり、とても楽しい撮影でした!

――作品のみどころは?

もちろん卓球をしているシーンも見せ場ですが、魅力的な登場人物達、そして卓球を通して見えてくるテーマに注目して頂けたらと思います。

<ドラマあらすじ>
卓球戦国時代。

高校生同士の優劣を決めるのも、勉強や喧嘩の強さではなく、卓球の勝敗。戦国時代の領地争いの如く、高校同士の覇権争いは、熾烈を極めていた。激戦区・東東京の頂点に君臨するのは、部長の島津(小笠原海)、西郷(草川)らを擁する絶対王者・薩川大学付属渋谷高校。かつては幾多の高校が「打倒薩川」と息巻き下克上を成し遂げようとしていたが、その強さの前に多くの高校が屈し薩川の傘下となる。卓球による優劣の中、どんな理不尽もまかり通った。

「薩川の傘下にあらずんば高校に非ず」

そんな時代を終わらせるべく、ある高校が王者・薩川に戦いを挑む。恵比寿長門学園、通称“エビ高”。

「天下をとって、狂った時代を終わらせる」

部長の松陰久志(北村)のスカウトでエビ高卓球部に入部した高杉律(佐野)。卓球部のエースであり、律の幼なじみである桂光太郎(古川)をはじめ部員との確執、松陰の病気、光太郎の怪我など様々な障害が律の前にたちはだかるが、仲間と切磋琢磨しながら徐々にチームは1つになっていった。そして強い結束力で結ばれたエビ高はついに王者薩川と戦い、勝利をおさめる。エビ高の勝利により戦いに終止符は打たれ、「自由な卓球」を楽しむ時代が訪れたはずなのだが……。

半年後――。都立八王子南工業高校の部長・近藤勇美(森崎)は大阪の頂点・天下布武学園との試合に負けていた。天下布武の織田佐之助(荒牧)はそこで宣言する。「東京の頂点・エビ高を潰し、他の高校もすべて潰して、天下布武に従わせてみせる」。

そして、近藤を“マザー”と呼び、誰よりも慕う土方歳鬼(板垣)の目の前で、近藤に制裁をあたえる。命より大切な家族を傷つけられ、織田への復讐を誓う土方。

「マザーのために死ぬなら本望だよ」

土方は、かつてはライバルだったエビ高の井上紋太(田中)や伊藤俊介(吉澤)、そして失われた友情を取り戻すため共に戦うことを決めた元天下布武のエース・明智十兵衛(草川)とともに「エビ高連合軍」を結成し、天下布武と戦うことを決意する。

そして、明智の口から、1年前、大阪で起こったある出来事が語られる――。明智が大阪から1人、東京に乗り込んできた理由とは!? なぜ織田は心を失い、絶対的恐怖による支配を始めたのか。そして「エビ高連合軍」は天下布武を倒し、大切な仲間を、東京を守ることができるのか!?

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