森山直太朗の代表曲「さくら」2019年verで『同期のサクラ』主題歌に

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高畑充希主演のドラマ『同期のサクラ』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)の主題歌が、森山直太朗が代表曲「さくら」を新たなアレンジ・歌唱で録音した「さくら(二〇一九)」(読み:さくら にせんじゅうく)に決定した。

『過保護のカホコ』の制作チームが集結し、脚本・遊川和彦×主演・高畑が再びタッグを組んで送るオリジナルドラマ。“故郷と本土を結ぶ橋を架けること”を夢見て、大手ゼネコン・花村建設に入社した忖度できない主人公・サクラと同期たちの10年間を、1年=1話で描いていく。また、サクラの同期役として橋本愛新田真剣佑竜星涼岡山天音が出演する。

第1話のクライマックスで、森山が歌う主題歌「さくら(二〇一九)」の音源が解禁された。2002年に発表された森山の「さくら」の歌詞世界が、同ドラマと非常に共鳴するということから、「今」の歌唱で主題歌として提供して欲しいと、制作陣から熱心にオファーし、主題歌決定に至った。その思いに森山が応えるように、2019年の「今」だからこその歌唱と瑞々しいアレンジによって、新たな「さくら(二〇一九)」が制作された。アレンジは数々の映画音楽を手がけるシンガー・ソングライター/作曲家の世武裕子が務めた。ドラマの世界観と主題歌のシンクロにも注目だ。

以下に森山と大平太プロデューサーのコメントを紹介する。

<森山直太朗 コメント>
「さくら」はかれこれ20年ほど前に作られた曲です。独唱、合唱など、折に触れ、たまに形を変えながら歌い続けてきました。そんな年月を経て、生まれ変わった今の「さくら」を聴いていただけることは、歌い手にとってこの上ない喜びです。元号も変わった新しい時代の幕開けに、この曲に光を当ててくださったドラマのスタッフの皆さんと、編曲をしてくれた世武裕子さんには感謝の言葉しかありません。主人公サクラとその仲間たちが駆け抜けた季節に、この曲がどんな風に折り重なるのか今からとても楽しみです。改めまして「さくら(二〇一九)」これからもよろしくお願いいたします。

<プロデューサー 大平太 コメント>
この企画を思いついた時に、勝手に直太朗さんの「さくら」が鳴っていたんです。でも、森山さんの代表作でもありますので、無理を承知でご本人とお会いして、僕の思いを伝えました。直太朗さんが、「とても大切に16年間歌って来た曲ですが、今の僕にしか歌えない『さくら』があるはずです」と快諾してくれました。新しく生まれ変わった「さくら(二〇一九)」を初めて聞いた時、僕達の主人公・サクラを応援してくれているかのようで、久しぶりに心が震えました。

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