山田親太朗、住む家を失い小栗旬&山田優夫婦の家に居候中

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タレントの山田親太朗が5月19日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系、毎週土曜23:30~)に出演し、「結成したバンドのライブに来るお客がほぼ関係者のため、大した利益を出せていないこと」を反省した。

有吉弘行が司会を務める同番組では、ゲストの「反省人」たちが過ちを告白&懺悔。毒舌タレントが「反省見届け人」として参加し、最後に反省人が行う「禊」を見届ける。今回の反省見届け人は、バカリズム友近博多大吉

2006年にモデルデビューし、おバカキャラで大ブレイク。実姉に山田優、義理兄に小栗旬を持つ山田は、かつてこの番組に出演し、「自分のお金を遣わずに生活していること」を反省した。あれから3年経ち、現在はバンドを結成して、ミュージシャンとしても活躍していることを明かした。

しかし、そのバンドのライブに来る客のほとんどは関係者。実際の写真を見てみると、ほぼ全ての客が山田の友人や知り合いで、本当に山田のバンドが好きでライブに来ている客は2人しかいなかった。

ライブを取り仕切る山田のマネージャーも、「ファンのためなのか、親太朗の満足のためなのか……」と困り顔。また、関係者ばかりのせいでライブの売上もギリギリで、会場によっては、「ライブをしても意味がない」状態だという。

スタジオに登場した山田は、この現状をおぼつかない口調でなんとか説明。有吉からは、「日本語忘れた? 久々に会ったら、ますますバカになってるじゃないか」と指摘されてしまう。

山田によれば、関係者が関係者を呼び、自身も知らない人たちで客席が埋まっているという。現在、事務所からの給料は固定給で、仕事は月に1回ほど。生活には困っていないが、暇だからバンドを始めたという山田に、スタジオもドン引き。有吉も「もう笑えなくなっている」と苦笑し、バカリズムも「アレクもそうだけど、クズってバンドやりたがる」と辛辣な言葉を浴びせていた。

また、山田には可愛がってくれるスポンサーの人たちがいるため、現在も自分のお金をほとんど使わずに生活していることを告白。固定給にもかかわらず、ビジネスクラスでハワイに遊びに行ったことを打ち明けた。

そんな“愛されキャラ”の山田に対し、有吉も「死ぬまでこれで行けるのかな?」と質問。山田は「そろそろヤバイと思って、アメリカ行って、海ぶどうでも育てようかな」と、謎の展望を明かし、笑いを誘った。

さらに、現在は住む家を失い、「小栗さん家に住んでいます」と驚きの発言。今年の1月から居候しているそうで、「お姉ちゃんたちが、喉が乾いてそうだったら、すぐコンビニに走ります。小栗さんがタクシー呼びたそうだったら、“呼んできました”って」と、パシリとして姉夫婦の役にたっていることを強調。姉夫婦の子どもたちにも懐かれているようで、有吉からは「大事なところ押さえているんだな」と感心されていた。

そんな山田への禊は、「まっとうな社会人になるため、超厳しい職業訓練を受ける」に決定。軍隊のようにあいさつや礼儀を教えてくれる施設に通うことになった山田は、「大丈夫です」と一度は断るが、有吉の迫力に押され、「じゃあ行きます」と渋々了承していた。

この他には、俳優の岩永洋昭が登場。「年下のイケメン俳優に触りたいがために、写真を撮ると言ってお姫様抱っこをしてしまうこと」を反省した。