野村真美、静岡・三島での移住生活に「人生をさらに豊かに広げてくれた」

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タレントや芸人、俳優が縁もゆかりもない地方に移住し、その田舎暮らし体験に密着する『イチから住~前略、移住しました~』(テレビ朝日系、毎週日曜18:30〜)。番組では、3月4日から女優・野村真美による静岡県三島市篇を放送していたが、その移住生活もいよいよクライマックス。5月20日の放送で最終回を迎える。

富士山の絶景が広がる静岡・三島で移住生活を体験してきた野村。薪ストーブ付きの一軒家で暮らし、野菜の直売所で働きながら地元の人々と交流を深め、郷土料理をはじめとする、さまざまな文化にも触れてきた。この最終回では、直売所のアルバイトを通じて仲良くなった農家の女性に誘われ、富士山の伏流水を使った絶品の水饅頭を絶景の中で堪能したり、脱サラし東京から三島に移住した生産者夫婦と出会い、野菜をたっぷり使ったアイデア料理をご馳走になったりと、充実した時間を過ごす。そして最後に、野村は三島で過ごした、かけがえのない時間に思いを馳せて……。

そんな充実した移住生活を終え、野村は「三島は人、気候、水、野菜……すべてが素晴らしく、忘れることのできない時間を過ごすことができました」と約3カ月の体験を振り返り、三島の魅力を絶賛。そして、三島での暮らしの中で、野村がひと際、興味をかきたてられたのが“野菜”のようで、「野菜はもとから好きでしたが、三島では野菜の素晴らしさ、かわいらしさ、そしてその息吹を全身で感じることができました。野菜のマイスターの資格を取ろうかなと思って調べているぐらい、自分の人生をさらに豊かに広げてくれました」と移住で野菜への愛がさらに高まった様子。

最後に、今回の経験が自身にもたらした影響については、「穏やかな流れの中で生活することは、これまで頑張って生きてきた自分へのご褒美のような時間。今後、そんな生き方を選択するかもしれない、という可能性が大になりました!」と地方への本格移住という選択肢が自分の中でさらに大きくなったことを明かしていた。

そして、6月の放送は、朝ドラのヒロインが新たな移住者として登場する。移住先は長野県白馬村。北アルプスのふもとにあり、夏は登山、冬はスキーの観光客が多数訪れ、長野オリンピックのジャンプ台があることでも有名な場所だ。新規移住者については、5月20日の放送で発表される。

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