山田涼介と加藤諒が入れ替わる!? 『もみ冬』第9話で衝撃の事実が発覚

公開: 更新:

Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務めるドラマ『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)に、俳優でタレントの加藤諒が出演することがわかった。

これまで紆余曲折がありながらも、恋人を手に入れ、家族からの信頼も勝ち得たように見えた主人公・秀作(山田)に、第9話(3月10日放送)で最大の転機が訪れる。秀作を付け狙う謎の男の正体が判明する。その人物は、吉田邦夫(加藤)25歳。秀作と同じ日に同じ病院で生まれ、取り違えられた北沢家の本当の次男だというのだ。そして驚いたことに本作は、山田が警視庁配属の警察官の北沢秀作(次男)、小澤征悦が医者の北沢博文(長男)、波瑠が弁護士の北沢知晶(長女)を演じ、この“エリート三兄弟”が家族にふりかかるトラブルを全力で解決する「どコメディ」ホームドラマだ。、秀作の父・泰蔵(中村梅雀)もこの事実を知っていた。吉田家からの提案で、秀作と邦夫はお試しで1週間入れ替わり、お互いの家で生活することになるが……。見た目はかなり対照的な2人だが、果たして入れ替わりは上手くいくのか?

加藤の印象について、山田は「真面目な方だなあと思いました。右も左もわからないまま北沢家に放り込まれた子犬のような状況で、今は本当に大変だと思うんですが、役に真摯に取り組んでくださって、本当に真面目な方」と告白。「実際に加藤と入れ替わってしまったら?」という質問には、「あの天真爛漫な感じで人と接してみたいです。誰とでも打ち解けるのが早い印象があって、自分はあまりそういうところが得意ではないので……羨ましいです」と語った。

一方の加藤は、オファーを受けて「最初、役柄を聞いて僕でいいんだろうか、と思いました」と、驚いたことを明かす。「すごく重要な役ですし、山田さんと僕が取り違えられていたという設定は、ギャップがありすぎて(笑) とても面白いんですが、本当にこの役を僕がやらせていただいて良いのでしょうか? という葛藤はありましたね」と話した。

初共演となる山田については「イケメン!」と大はしゃぎ。山田主演の映画も観たと言い、「とても情熱的な演技をされる方だなと思っていました」と印象を。実際に共演してみては、「僕よりも若い方なんですが、すごい頼れる方だなと感じました。僕が走って逃げるシーンがあったんですが、僕の足が遅くて(山田さんが)追いついちゃったんです(笑) そんな時も冷静に距離を図って走ってくれて、それ以外にも色々気にかけてくださったりして、主演として本当に頼れる方ですね」と心強さを感じた様子。

「実際に入れ替わったら」という質問については、「やはり、スーパーアイドルっていうのには憧れがありますね。元々、僕自身ダンスがすごい好きで、Hey! Say! JUMPさんの振り付けも大好きなので、ライブに出て、東京ドームに立ってみたいです。あとは、自分のブロマイドが置かれている生写真館に行ってみたいですね。こっそりファンの反応を見たりとか(笑)」と妄想を膨らませた。

最後に、視聴者へのメッセージを求められると、山田は「加藤諒さんという個性的な俳優と共演するということで、楽しい現場になると思っています。この第9話があって、あとは最終回だけなんですが、一体この物語はどこに着地するんだろうというドキドキ感があります。この家族はどこに向かっているのか? そして秀作は一体最後どうなってしまうのか? 僕自身も全く知らないので、皆様も一緒に楽しんでいただければと思います」とコメント。

加藤は「すでに空気感が出来上がっているチームの中に入っていくのは少し怖いなとは思いますけど、今回演じる邦夫が北沢家に入っていくのと同じ状況なので、その心境を演技に活かせれば良いなと思っています。僕が演じる邦夫は秀作を追い出して北沢家に入っていくので、嫌な奴に見えてしまうと思うんですが、出来るだけ意図しないで嫌な奴に見えたらいいなと思っています。別にそういうつもりでやっていないのに、でもはたから見たら嫌な奴だなと思われるみたいな。なるべく皆様の足を引っ張らないように頑張ります!」と語っていた。

PICK UP