伊藤淳史が主演を務める、読売テレビ・日本テレビ系の連続ドラマ『脳にスマホが埋められた！』（毎週木曜23:59～）7月13日放送の第2話では、相楽樹がゲスト出演する。

鈴木おさむが企画した本作の主人公は、アパレル会社「エグザルトン」に勤務する、リストラ候補の折茂圭太（伊藤）。どん底状態だった彼の脳が、ある日突然、なぜか“スマホ”のようになり、「スマホ人間」になってしまった。視界にはメッセージの吹き出しが飛び交い、ガラケーを使うアナログ人間の圭太には何が何だかわからない。「他人のメッセージ（＝秘密）を見ることができる」という能力まで備えた彼は、自分に関係ない社内外のトラブルに次々と巻き込まれていく……。第1話では、スマホ人間になった経緯や、先輩に裏切られていた事実などが明らかになったほか、圭太の住むシェアハウスにエグザルトンの契約パタンナー・石野柳子（新川優愛）が転居してくる様子が描かれた。

第2話では、エグザルトンの社長・黒部仁（岸谷五朗）について、柳子が「絶対に許せない！　黒部は私が学生時代に仲間と立ち上げたブランドをぶっつぶしたんです」と感情を露わにしながら圭太に訴えかける。善人のように振る舞っている黒部だが、実は社員を人とも思わぬ非情な男だった。「復讐といっても……」と及び腰の圭太だったが、柳子に「折茂さんの“脳内スマホ”の力を使えば、黒部の悪事の情報が手に入ると思うんです。それをネタに黒部を地獄に叩き落とすんです！」と迫られ、結局は黒部の周辺を探ることに。

黒部の秘密を握っていそうな人物を求めて、社内をウロウロしていると、圭太は「折茂さん？」と商品部の相馬美羽（相楽）に声をかけられ、ランチに誘われる。彼女は、かつて大阪の店舗で圭太とともに働いていた後輩だった。美羽は「私、あの当時、折茂さんが独身だったら、絶対好きになっていたと思います」と思わせぶりで、圭太はドギマギする。だがそんなとき美羽は、「ニャイン」で複数の男性と「愛してるよ、美羽」「美羽もだよ」などとやりとりしていた。その様子を“脳内スマホ”で見てしまい、ア然とする圭太。しかも美羽には、黒部社長の愛人だという噂もあり……。

柳子は「調査初日から、愛人を見つけるなんてすごいじゃないですか！」と圭太を褒め、「しかもその子、4股もかけてるなら、それをネタに脅して、黒部の秘密を聞き出しましょう」と強気な態度。しかし、圭太は「でもそれじゃ、相馬さんに迷惑がかかってしまわない？　昔は純粋な子で、男遊びなんてする子じゃなかったのに……」と美羽をかばうが、柳子は「正気ですか？　4股かけるようなビッチですよ？　もしかして好きになったとか？」と呆れてしまう。果たして、美羽は黒部の愛人なのか!?