篠田麻里子、約3年ぶりの地上波連ドラレギュラーに「挑戦的で前代未聞」

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モデルで女優の篠田麻里子が、伊藤淳史が主演、新川優愛がヒロインを務める読売テレビ・日本テレビ系の木曜ドラマ『脳にスマホが埋められた!』(7月6日スタート、毎週木曜23:59~)に出演することが決定。約3年ぶりの地上波連ドラレギュラーを務めることがわかった。

鈴木おさむが企画した本作の主人公は、アパレル会社「エグザルトン」に勤務する、リストラ候補の折茂圭太(伊藤)。どん底状態だった彼の脳が、ある日突然、なぜか“スマホ”のようになってしまった。視界にはメッセージの吹き出しが飛び交い、ガラケーを使うアナログ人間の圭太には何が何だかわからない。「他人のメッセージ(=秘密)を見ることができる」という能力まで備えた彼は、自分に関係ない社内外のトラブルに次々と巻き込まれていく……。しかし、様々な人間模様の中、毎回、人助けのようなことを繰り返して成長する圭太。ちょっとしたヒーローになってしまった男の機微を描く、1話完結の「SFヒューマンドラマ」となっている。

篠田が演じるのは、圭太と同じく「エグザルトン」の総務課に務める栗山五月。かつては優秀な社員だったらしいが、今は仕事への興味を失っているという役どころ。撮影は進んでおり、篠田は「テーマがとても挑戦的で前代未聞なのでどんなドラマになるのか楽しみです!」と意気込み、「栗山五月役として折茂さんをみんなで楽しくいじってます」と語る。

また、「人間心理を掴まれるのが素晴らしいので、スマホを使っての心理戦とかが楽しみです!!」と鈴木ならではのアイデアに期待を寄せ、「どんな展開になるのかとても楽しみなのと、まだまだ折茂さんに対してのイジリと、面白さを出していけたらと思います」とコメント。そして、もしも“スマホ人間”になれるとしたら、「遠隔操作で“にゃイン”送ります(笑)」と、作中に登場するトークアプリについて言及していた。

篠田のほか、レギュラーキャスト陣も明らかに。圭太が住むシェアハウスの同居人・田西譲司を岡田龍太郎、「エグザルトン」総務課社員の蜂谷薫を野村麻純、臼田定子をぼくもとさきこ、蟹江小夜を結城モエ、受付嬢の楓を中村知香、栞を新田祐里子、圭太の娘・愛花を高嶋琴羽、総務課係長の竹ノ塚史郎を池田鉄洋、社長秘書の藤木友里を西丸優子、総務課課長の小堀守を戸田昌宏が演じることがわかった。

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