7月2日（土）に全国ロードショーを迎えた『それいけ！アンパンマン　おもちゃの星のナンダとルンダ』の初日舞台挨拶が、ユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、アンパンマン役の声優・戸田恵子、ばいきんまん役の声優・中尾隆聖、ゲスト声優の波瑠、中川家（剛・礼二）らが登壇した。

第28弾となる今作には、おもちゃの星からやってきたお姫様・ルンダ（波瑠）と、体が大きくてやさしいロボット・ナンダ（礼二）が登場。ある日、2人は何でもおもちゃに変えられる大事な“おもちゃスティック”をどこかに落としてしまう。アンパンマンたちと広い砂漠や海の中まで探しにいくが、なかなか見つからない。そこへ、“おもちゃスティック”を狙うばいきんまんがやってきて……というストーリー。

ゲスト声優を務めた波瑠は「アニメの声優として参加させてもらうのは初めてで、とても難しかったんですけど、楽しくお仕事ができました。それに、完成した作品を観て、本当に素敵なお仕事をさせていただいたと思っています」と感激した様子。また、子どもが集まる舞台での挨拶は初めてということで、「小さなお友だちが多いので、こちらもちょっとリラックスできますね」とコメント。好きなキャラクターについて「特に好きなのは、どんぶりまんトリオ（てんどんまん、カツドンマン、かまめしどん）です。トリオが好きなので、特に誰がということはないです」と語った。

続いて、スクリーンに投影されたキャラクターのシルエットを見て、その名前を当てる「シルエットクイズ」が開催。「ルンダ」「ナンダ」といった本作のキャラクターのシルエットが登場すると、子どもたちからは大歓声が巻き起こった。その後、「カツドンマン」が出題された際には、戸田が「どんぶりの見分け方」を紹介する一幕も。

さらに、この日はテーマソングを歌うドリーミングの二人も登場。会場に集った子どもたちと一緒に、「アンパンマンのマーチ」「勇気のルンダ」の大合唱を披露した。