中川家、明石家さんまに「絶対やれ」と言われた鉄板ネタを披露 映画『アンパンマン』親子試写会に登壇

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7月2日(土)に全国ロードショーを迎える『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』の完成披露親子試写会が12日、ユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、アンパンマン役の声優・戸田恵子、ばいきんまん役の声優・中尾隆聖、ゲスト声優の中川家(剛・礼二)らが登壇した。

第28弾となる本作には、おもちゃの星からやってきたお姫様・ルンダ(波瑠)と、体が大きくてやさしいロボット・ナンダ(礼二)が登場。ある日、2人は何でもおもちゃに変えられる大事な“おもちゃスティック”をどこかに落としてしまう。アンパンマンたちと広い砂漠や海の中まで探しにいくが、なかなか見つからない。そこへ、“おもちゃスティック”を狙うばいきんまんがやってきて……というストーリー。

ゲスト声優を務めた礼二は「夢の様ですね。我々のことはおじさんやおばさんが好きだと言ってくれる人が多いんですけど、『アンパンマン』はお子さんにとっては王道のアニメ。その仲間入りができることが嬉しいです」と出演の喜びを明かした。一方、海の主・ヌラを演じている剛は「うちの子どもはもう中学一年なんですけど、双子なので小さい頃は本当に大変でした。アンパンマングッズを全部2つずつ買わなきゃいけなかったので(笑)」と語り、会場の笑いを誘った。

そんな中、正義のヒーロー・アンパンマンにかけて、「憧れていたヒーロー」について聞かれた一同。礼二は「個人的にはジャッキー・チェン。僕らが子どもの頃に、ちょうど色々な映画をやっていたので、そういうのを見て“いいな”“かっこいいな”って思ってました」と回答。司会の藤井恒久アナウンサーが「どんな感じでしたっけ?」と振ると、礼二がお馴染みとなっている“中国語風の長文”をしゃべり始める。一段落ついたところで、剛が「“こんにちは”って言ってます」とボケると、礼二が「文法長いやろ!」とツッコミを入れ、会場は大盛り上がり。さらに、礼二が「いつものお決まりのやつですみません。(明石家)さんまさんに“絶対にやれ”と言われてるんで」と、意外なエピソードを紹介した。

続いて、セリフが「ナンダ」しかないという難役に挑んだ礼二に対して、戸田が「これは役者さんがやっても難しいこと。うちのエース(チーズ役の)山寺宏一もワンワンを言い続けて20何年……1ワードだけで何かを表現するのは大変。もっと他のセリフもしゃべりたかったのではないかと思います」と、労いの言葉をかける。そして、「ナンダとルンダの友情がもの凄く熱く描かれているので、最後のエンドロールの後も、最後の最後まで一言もお聞き逃し無く見て帰っていただきたい。この映画は、がんばる勇気をみんなに与えてくれていると思います。最後まで楽しんでください」と、作品の魅力をアピールしていた。

また、この日は「アンパンマンのマーチ」を歌うドリーミングの二人も登場。会場に集った子どもたちと一緒に、大合唱を披露した。

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