佐野勇斗“一星”、生駒里奈“陽香​​”との関係に疑問「グル?」<考察あり>

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西島秀俊が主演を務める『真犯人フラグ 真相編』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の第14話が、1月30日に放送。SNS上では、仲間のはずだった橘​​一星(佐野勇斗)を疑う声が多くあった(以下、ネタバレが含まれます)。

同番組は、企画・原案の秋元康と『あなたの番です』制作スタッフが手掛ける完全オリジナル新作ミステリー。​​

妻・真帆(宮沢りえ)​​からの電話もあって、新居に​向かった​相良凌介(西島)と一星。そこには、家族の写真が貼られていて、血らしきものがぶちまけられていた。足跡をたどって2階に向かうも、窓から逃げられた可能性が。2人で外を覗く中、一星の背後には、本木陽香(生駒里奈)​​が隠れるように立っていた。

その後、一星の会社に「ひかりんごダメになったので返品します」という文章と数字の羅列(暗号)が書かれたメールが届いた。一星は、その暗号から光莉(原菜乃華)​​の監禁場所を特定し、現場へと向かう。別ルートで暗号を入手した凌介と日野渉(迫田孝也)も、同じく解読し、現場へと急行した。

先に一星が光莉を見つけるが、陽香​​から注射を打たれて意識もうろうに。それでも、陽香​​の動きを封じて光莉を​​逃げさせた。その後、遅れてやってきた凌介が、光莉を​​発見。日野が一星を探すも、もぬけの殻だった。

病院にて、光莉​​と弟・篤斗(小林優仁)が涙の再会。しかし、姉弟は真帆の行方を知らなかった。凌介が「2人とも一緒だったんだよね?」と問うても、かぶりを振る子供たち。親子3人が「ママは?」と口を揃えた。

その頃、等々力茉莉奈(林田岬優)はサウナへ。「2人とも見つかってよかったね。子供に罪はないもん。母親、どこにいるんだろうね」と隣にいる人物に話しかける。彼女の言葉にゆっくり振り返ったのは、冷徹な表情をした二宮瑞穂(芳根京子)​​だった。

SNS上では、ラスト5秒の衝撃に絶叫する人続出。「うああああ」「悪人の顔してるけど美形すぎる」との声が。また、背後に陽香​​がいるのに気づかなかったり、注射を打たれたあと、女性1人が一星を運べきれるのか疑問点があったりすることから「(一星と本木は)グル?」​​とのコメントがあった。

次回は2月6日に放送。光莉が、事件発生からの一部始終を語り始める。​​

​​<第14話 考察メモ>
SNS上で盛り上がっている考察の数々……。こちらでは、特に話題になった第14話の注目シーンを紹介していこう。

■1:「なぜあの人物が殺されたのか?」(18分9秒頃)
相変わらず暗躍している強羅誠(上島竜兵)は、等々力幸造(長谷川公彦)​​と会っていた。強羅は、等々力に井上幸作(戸田昌宏)の人形(?)を披露。人形からは血の涙が流れた。公式HPの人物紹介ページでは、井上の写真がカラーからモノクロに変化していることから、すでに殺害されたとみられるが、だとすると、なぜ彼が殺されなければならなかったのか。生前、井上が口にしていた“責任”をとらされた?

■2:「押し入れの中身と最後の一言」(28分12秒頃)
菱田清明(桑名愛斗)の様子が気になる望月鼓太朗(坂東龍汰)は菱田家へ。ドアが開くと、パニックになった清明が包丁を持っていた。押し入れに何かがあるらしく、ふすまを開こうとしたそのとき、菱田朋子(桜井ユキ)​​が帰宅。追い詰められたものの、機転を利かせて難を逃れた。その後、朋子は清明を抱きしめ、言うことを聞いてほしいと懇願。「もう少しで終わるから」とつぶやいた。“もう少し”とは一体? 押し入れの中身と関係している?

■3:「日野と強羅​​の関係」(38分2秒頃)
視聴者に違和感を与えたシーンがある。犯人からの暗号を解き「至上の時」を出ようとしたとき、日野が客に声をかけた。その人物は強羅​​だった。しかも「ごめんね。強羅くん」と親しい様子だ。このやりとりがあることで、日野が事件に関与している可能性を指摘する声が増加。SNS上では、光莉との再会シーンで、日野が陽香​​をわざと逃したのではないか、とのコメントもある。

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