芸人で作家の又吉直樹が、「言われてみればどうして？」という暮らしに潜む不思議を見つけ出しひも解く教養バラエティ『又吉直樹のヘウレーカ！』（NHKEテレ、毎週水曜22:00～）。1月16日の放送は、「かけっこが速いのは親譲り？」と題して放送する。

学生時代はラグビー選手で、昨年ノーベル医学賞を受賞した本庶佑の弟子に当たる仲野徹は、「もし親が走るのが速くても、子が必ずしもそうなるとは限らない」と分析。遺伝的な要素が受け継がれていたとしても環境で変わっていくそうで、これを専門用語で“エピジェネティクス”という。

今回、その説に対して、又吉が環境によって自らの走りがどれくらい改善されるのかを体当たりで挑戦。50mを何秒で走ることができるのか、検証する。小さいときからかけっこに自信はあったという又吉だが、磨けばもっと“光る”のか？　特訓を開始すると、もって生まれた力と環境要因のあわせ技なのか、驚くような記録が飛び出す。