草薙航基（宮下草薙）が、8月6日に放送された『ロンドンハーツ』（テレビ朝日系、毎週火曜23:20～）に出演。ある先輩芸人を注意する一幕があった。
今回は「品川呼ばれま10」という企画。品川庄司・品川祐を慕う8人の後輩芸人が集り、誰が品川のお気に入りなのか、順位をハッキリさせるというもの。どの芸人が番組に参加しているのか知らない状態で、焼肉屋にいる品川が電話で呼び出す。ロケには、板倉俊之（インパルス）、 尾形貴弘（パンサー）、金田哲（はんにゃ）、狩野英孝、斉藤慎二（ジャングルポケット）、中岡創一（ロッチ）、ナダル（コロコロチキチキペッパーズ）、村上健志（フルーツポンチ）が集まった。
まずは板倉が呼び出された。品川は理由として「自分が誘うだけでなく、メシを誘ってくれる後輩」と語る。さらにコント、小説、バラエティの立ち振る舞いも面白く、才能のある芸人が自分を慕ってくれている優越感も感じるという。待機していたメンバーも板倉が呼ばれたことに関しては「ある意味殿堂入り」と納得した。
2位にロバート・秋山竜次、3位に千鳥・大悟と、番組に参加していないメンバーの名前が挙がり、ガッカリする面々。品川は大悟に関して、ぶっきらぼうな性格の中にも「帰り際に『楽しかったな』とか言うんですよ。あれが好き！」とコメントして笑いを誘う。別室でモニタリングしていた村上は「結局、“自分が好き”の方が勝ってる。無理めの後輩いっている」と悪態をついた。
中岡、狩野、斉藤……と次々と呼ばれると残ったメンバーは不満げ。MCの田村淳らがモニタリングルームに現れると、村上は「俺の好きだった品川さんじゃない」「費やした時間が全然違う」と吐露。結局品川を褒める人が上位にランクインしていることに苦言を呈した。さらに、品川の喜ばせ方マニュアルが出回っており、それを利用している人が多いとツッコミ。そのマニュアルを使えばいいと勧めるも、村上は「一緒にいたいだけ」と本音をこぼした。
ロケに参加したメンバーがどんどんと呼ばれる中、村上のみトップ10入りならず。淳らがモニタリングルームに戻るも、村上は落ち込んだ表情を崩さない。彼の負け顔は番組で何度も見ているため、淳は「恥ずかしい」と嘆いた。悪態を言い続けている村上に、MC代行の草薙は、後輩ながら「その感じやめましょう」とピシャリ。「本当に怒っている」と村上が言い返すと、おどおどしつつも「本当にテレビで怒ったらダメだよ」と注意して淳らを笑わせた。
その後、村上の名前が出るまで番組は続けることに。結局、村上は13位という結果になり、ここでも不満を連発していた。
