有吉弘行、嵐のコンサートでの出来事を回顧「ドーム中で笑われたかも…」

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マツコ・デラックス有吉弘行が、視聴者から寄せられた「2人のお耳に入れておきたいこと」に対して、好き勝手にトークをしていく『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系、毎週水曜23:20~ ※一部地域を除く)。5月8日の放送では、2人の芸能界での“立ち位置”について本音を吐露した。

21歳女子大生のメールから「“何とかなる”と焦れない自分が嫌」と番組宛てにお悩みメールが到着。マツコも同じ“何とかなる”精神を持つが、投稿者と違って自分はネガティブな方だと分析する。「ご飯が食べられなくなっても面倒なことはしたくないタイプ」と言いつつも「与えられたものは頑張る」とし、意外とゴネながらも物事に取り組むことを明かした。

2人の議論が交わされる中、有吉は「こっから努力しても何者にもならない気がするもん」とポツリ。有吉と同じ時期にブレイクしたマツコも「すごく分かる」と同調し、大御所芸能人は、ガムシャラにやる時期があり、その先に“違うステージ”があったとコメント。しかし、今はその次のステージがないと言い「私たちは需要がなくなったら終わるの」と話した。有吉も「またみんなに交じってリアクションするのも違う」と言い、すでにそのイスはないと語る。そんな自分たちの芸能人生を「ゴールがなかった」「ただのバグゲーム」と例えた。

この他、差し入れについてトークを展開。有吉が「東京ドームにのコンサートを観に行った」と告白し、若手芸人の後輩に「リポD(リポビタンD)、持って行かなくていいの?」と差し入れについて問うと、後輩からは「いいんじゃないですか? (状況に)合わないでしょ?」とツッコミが。あまりコンサートに行くことがないため、差し入れは迷うと明かした。続けて有吉は、改めて「嵐のコンサートにリポDを持って行かなくて良かった」と振り返り、「もし持って行っていたらドーム中で笑われたでしょ」と苦笑いを浮かべ、バラエティ畑の人間からすれば、「音楽には勝てない」と語り、嵐のコンサートを振り返り「あれがスターだよね!」と回顧していた。

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