岡田結実、遠藤憲一の妖精役にギャップ萌え!?「なんて可愛らしいんだろう!」テレ朝新ドラマでタッグ

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タレントの岡田結実が、2019年1月スタートの新ドラマ『私のおじさん~WATAOJI~』(テレビ朝日系、毎週金曜23:15~)で主演を務めることがわかった。共演は、遠藤憲一城田優。本作はバラエティ番組の制作会社を舞台にした社会派コメディで、岡田は新人AD、遠藤は“妖精”のおじさん、城田は、番組ディレクターに扮する。

2016年~2017年の年末年始に出演した番組本数が女性タレントでNo.1という人気タレントの岡田が今回演じるのは、ポンコツADの一ノ瀬ひかり。恋に破れ、働き口も無くし、なかばヤケクソになった彼女が就職したのは、超過酷なロケで有名なバラエティ番組『限界MAX★あなたも私もヤッテミー!!』の制作会社「テレドリーム」だった。ゴミ屋敷のようなデスクで仕事をし、「唐辛子1000個探してこい」といきなり言われて途方に暮れるようなAD生活を送る中で、突如、目の前に「妖精」を名乗るおじさんが現れる。

遠藤演じる“妖精”のおじさんは、性格はすこぶる悪く、超毒舌。その姿はひかりにしか見えていないようで、四六時中ひかりに付きまとい、励ましの言葉をかけるどころか、息を吐くように、人をディスるし、日々文句タラタラ。ひかりが先輩や上司と話していても、横から何かと口を出してきては、その人たちのことまで文句を言い始める始末。しかし、ひかりは、自分が口に出せない心の声や本音、愚痴をズバズバ口にするおじさんの存在に、徐々に一抹の爽快感を感じるようになる。

そして、ひかりが就職した変人揃いの「テレドリーム」の中でも、特に異彩を放つ超個性派が、城田が演じる番組ディレクターの千葉迅。千葉は、風貌は不審者そのもの。頑固で口が悪く、台本で人の頭をはたきがち。一方で、面白い番組を作るために妥協を許さないちょっとめんどくさい“熱血漢”でもあり、さらに女関係にだらしない“クソ男”。

ひかりと“妖精”おじさんのタッグが、ひかり最大の敵(?)である千葉とどう絡んでいくのか? おじさんの影響を受け、だんだん内に秘めていた"毒"を開放していくひかりに、どんな未来が待っているのか? そして、“妖精”のおじさんの正体は? 一風変わったスッキリ痛快なお仕事ドラマがスタートする。

以下、キャストコメント。

<一ノ瀬ひかり役・岡田結実>
最初に台本を読んだときに、まず思ったのは「え、妖精? 妖精ってなんだろう」ということでした(笑)。そしてその妖精を遠藤憲一さんが演じられるということを聞いて、そのギャップに「なんて可愛らしいんだろう!」とワクワクしました。
私だけでなく、きっと皆さんも心の中に抱えているかもしれない“不満”や“思い”を代弁してくれるという、心に寄り添ってくれるような作品になるのではないかと思います。

私自身は思っていることはすぐ口に出してしまうような性格なのですが、ひかりは私とは逆で、思っていることや言いたいことを心の奥にしまって、なんでも「はい」って言ってしまうような子。ただ、その中に秘めた意志の強さは通じるものがあるなと感じました。

私は普段、バラエティ番組に出させて頂くことが多いのですが、「ここでこういうコメントが言いたい!」って思っても、「スベったらどうしよう」とビビってしまって言いたいことが言えないことがあるんです。我が家はスベってもいい家系のはずなんですけどね(笑)。そういうときに横からいいタイミングで囁いてくれるような妖精のおじさんがいたら嬉しいなぁと思います!

まだまだ未熟者で、突っ走っていくことしかできないのですが、仕事で疲れた金曜日に息抜きをできるような、そして「よし、また月曜日からも頑張ろう!」と思えるような、そんな前向きな気持ちになれるドラマになるといいなと思っています。頑張りますので、よろしくお願いします!

<おじさん役・遠藤憲一>
妖精の役だと聞いて「おおっ?」と思い、だけどおじさんの役だと聞いて「よっしゃ!」と思いました(笑)。“ただの妖精”は難しそうだけど“おじさんの妖精”っていうのは面白そうだな、と、嬉しい気持ちでお受けしたんです。僕は普段仕事では、何か言いたいことがあっても言えないといったようなことはないんですけど、帰りのコンビニとかで綺麗な店員さんに出会うことがたまにあるんですよ。そういうときに、いきなり「綺麗ですね」なんて話しかけたら怪しまれちゃうだろうから、そういうことを代弁してくれる人がいたらありがたいかなぁ……(笑)。結実ちゃんはバラエティ番組でもたくさん目にしますし、まだ18歳だけどとっても大人に見えます。そんな結実ちゃんの第2段階、“女優としての岡田結実ちゃん”がどんな姿を見せてくれるのか、楽しみにしていてください。僕たちも精一杯、頑張ります!

<千葉迅役・城田優>
遠藤憲一さんが妖精役だと聞き、それだけで面白そうだなって思ったんです! さっそく3人でちょこっと撮影をしましたが、「これは撮影の時、笑いをこらえるのが大変だな」という予感がしました。しかも“ひかり以外の人間には妖精のおじさんは見えていない”という設定なので、見えていない側の僕らのお芝居は、より難しいぞ……と思いつつ、お芝居の掛け合いはとても楽しいものになる予感がしています。今から思案しながら台本を読んでいます。僕が演じる千葉という男は、仕事には熱く真面目で、揺るがない信念を持っているのですが、いかんせん女にはだらしないという、プロデューサーの言葉を借りると“クソヤロウ”らしいです(笑)。僕も割と立場関係なく、自分の言いたいことは言ってしまうタイプなので心にため込むということはないのですが……、生放送のときなどに「今、僕がこの人の頭をひっぱたいたりしたらどうなるんだろう」とか「いきなり暴言吐いたらどうなるんだろう」なんて考えたりもするんです(笑)。そういうのを代弁してくれるような人がいたら、面白いですよね。この作品が週の終わりの金曜日の疲れた心を癒やし、皆さんの週末をさらに楽しいものにできたらいいなと思います。妖精のおじさんと現実社会の間で板挟みになっている新入社員が、どう翻弄され、どう成長していくのか、最後まで楽しみに見て頂けたらと思います。

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