ジャニーズJr.宮近海斗、井ノ原快彦の気遣いに感謝『特捜9』

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ジャニーズJr.で「Travis Japan」のメンバーである宮近海斗(みやちか・かいと)が『特捜9』(テレビ朝日系、毎週水曜21:00~21:54)に“イケメン新人鑑識課員”役で出演。ベテランキャスト揃いの撮影現場で目下奮闘中の宮近から、この度コメントが到着した。

『警視庁捜査一課9係』がリニューアルされた同ドラマは、V6の井ノ原快彦演じる浅輪直樹刑事ら「9係」に所属していたメンバーが、寺尾聰演じる“新班長”宗方朔太郎のもと、新部署「特別捜査班」で再結集。再び難事件に立ち向かいつつ、新たな群像刑事ドラマとして好スタートを切っている。

刑事ドラマ初挑戦の宮近が演じのるは、鑑識課の佐久間朗(さくま・あきら)。第1話の登場シーンでは、小宮山志保(羽田美智子)に「イケメンくん」と呼びかけられて自己紹介。第2話では特捜班の部屋に出向き、指紋採取の結果について報告。そして、4月25日にオンエアとなる第3話では、『特捜9』メンバーの依頼で粉々に壊れた建築模型の復元を手掛けて真相究明の手助けをするなど、少しずつ捜査の面でも貢献し、成長を遂げていく役どころだ。

今回のオファーについて、「雑誌の仕事中にマネージャーさんに台本だけ渡されて、全然実感がなかったんです。撮影に入ってみて、“なんてスゴイ現場にいるんだろう……!”と実感してうれしさがこみ上げてきました!」と、レギュラーメンバー入りの喜びを告白。鑑識役に挑むにあたっては「台本に専門用語が出てくるので、わからない単語は目につくものすべて、調べています」と影の努力を重ねており、鑑識ならではの作業にもチャレンジしている。そんな宮近は、「第3話では指紋を検出するシーンがあって、専用のゴーグルをかけてライトを当てて指紋を見つけるんです! “スゴイ!! 僕、鑑識だー!!”と感動して、ものすごくうれしかったです(笑)」と、鑑識としての芝居も楽しんだ様子。

ジャニーズ事務所の先輩・井ノ原をはじめ、ベテランに囲まれた現場で、さぞ緊張していると思いきや、「井ノ原くんはいつも“おはよう”ってポンと肩を叩いてくれるので、それでリラックスできたりします。僕なんてジャニーズJr.のはしくれなのに……やさしくしてくれる先輩がいて、ホントに安心しました」と明かした。

さらに第3話では、吹越満演じる青柳靖、田口浩正ふんする矢沢英明のコンビとやりとりがあり、吹越から「もっとやっちゃえよ!」とアドバイスをされたそうで、大胆に芝居ができたとも語った。これが、宮近の“役者心”を大いに刺激したそうで、「ものすごく面白くて、気持ちよかったんですよ!! 佐久間としては、第3話は青柳さん矢沢さんとのからみを見ていただきたいですね」とアピールした。

また、鑑識のユニフォームについても、「最初は自分で見てもどこか面白くて、なんだかしっくりこなかったのですが、回を重ねるごとに様になってきたのかなと思うと、うれしさを感じます」と、新人・佐久間と共に一歩一歩成長している自分を実感している様子。これからの意気込みをたずねると、「『特捜9』チームでは僕がいちばん若いので、フレッシュさ、明るさを大事にしつつ、しっかりキメるところはキメる佐久間になりたい!」と、力強く語っていた。

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