マツコ、妄想の豪邸建設計画を告白「20億円くらいかかる」

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マツコ・デラックスが、毎回あてもなく気ままに夜の街を徘徊し、そこで出会った人々と交流をする『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系24:15~ ※一部地域で異なる)。2月8日の放送では、先週に引き続き廃校となった池尻中学校舎を再生した施設「IID 世田谷ものづくり学校」を訪れた。

同学校は、「産業振興」「地域交流」「観光拠点化」を活動指針とし、ものづくりに関するお店や会社が入っている複合施設である。まずは、複数の建築事務所が入るシェアオフィス「204建築」を訪問。マツコは建築家が手がけた模型を見ながら「千葉あたりに、ものすごいいやらしい家を建ててやろうと思っているの」と展望を明かす。「千葉に400坪くらい買って、海の見える岬の上にインフィニティプール(背景の海と一体化したように見えるデザインのプール)なんて建てて」と具体的なプランを語った。続けて「今、Googleマップで土地を見ているのよ。いいところがあったんだけど、“ここにプール……”とか自分で計算したら20億円くらいかかる」と大笑い。理想の家の設計図を自分で書いていることを明かした。

続いて訪れたのはグラフィックデザイン事務所「hiyocostudio」。スタッフの男性はマツコと同年代だと言い、男性の出身地の茨城県で1985年に開催された「国際科学技術博覧会(つくば万博)」の話で盛り上がる。マツコは「(学校の行事で)中学校の時行ったわよ」と話し、「本当は毎年“筑波山登山”だったの。万博やってくれたおかげで登らずに済んだのよ。だけど、それはそれで地獄だった」と振り返る。「暑いし、パビリオンとか入れないわけよ。ただただ炎天下をさまよっているだけ」と述懐。事務所をあとにしても当時の話を振り返っていたのだが、急に顔が曇り始め「最近小学生くらいに戻りたいと思う。何かを手にする直前が一番楽しいんだよね」とこぼした。

マツコ一行が撮影を終えて帰り仕度をしていると、先週登場した大学生の男性が、「写真を一緒に撮ってほしい」とお願い。マツコは快く撮影に応じ、2人は最後に握手をした。「ありがとうございます」とお礼をする大学生の目からは涙が……。「どうした?」と驚くマツコに大学生は「嬉しくて」と喜びを爆発。そんな彼に「ありがとね」と優しく抱擁していた。

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