木村拓哉から息子役田中奏生へ贈られた誕生プレゼントは…

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木村拓哉が初めてボディーガード役に挑むことで話題となっている連続ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)で、木村の息子・瞬を演じている田中奏生(たなかかなう)が誕生日を迎え、撮影現場でサプライズ誕生セレモニーが開催された。木村をはじめスタッフたちが、温かい雰囲気の中で“12歳”を祝した。

本作は、武器を持たず、丸腰のまま危険と隣合わせで任務を遂行する“究極のサービス業”とも言えるボディーガードたちの熱く、泥臭い戦いの日々が濃密に描かれていく人間物語。

田中と木村は2012年に放送されたドラマ『PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜』(フジテレビ系)で共演しており、今作では約5年ぶりの再会・再共演となりました。2人のシーンは、仕事中とは違い、思春期の息子とそれに手を焼く父親のほっこりとしたシーンとなっている。

現場では、この2人が自宅でのシーンのリハーサルを終えた後、ケーキが登場。木村とスタッフがバースデーソングを歌って祝うというサプライズ。サッカーが大好きだという田中のために、サッカーボールをかたどったケーキを用意。さらに、木村から「(4月から)中学に入ったらシャープペンシルを使えるようになるらしいので、ちょっと早いけど……」と、高級シャープペンシルがプレゼントされ、劇中の瞬とは違い、田中は素直に喜びを爆発させていた。

撮影現場でこんなサプライズが用意されているとは思ってもみなかったようで、「びっくりした」と「すごく嬉しい」を繰り返していた田中。今作での木村との再共演について、「『PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜』で共演したときはまだ小学校一年生くらいで、すごくはしゃいでいた気がします。5年経ってもう一度共演できて、成長したなって思ってもらえたら嬉しいです」と胸中を明かした。

作中で田中が演じる瞬は、思春期真っ只中。時折、父である章にも冷たい態度をとっている。ただ、田中本人はまだ思春期を迎えていないそうで、試行錯誤しながら演じているのだとか。撮影の合間には“好きな食べ物”の話などをしながら、木村とともに楽しく撮影に臨んでいると話していた。最後には「これからもみなさんに“いいな”と思ってもらえる俳優さんになりたいです!」と、今後の抱負を語った。

【第3話あらすじ】
深夜に緊急の警護依頼が舞い込み、招集をかけられた島崎章(木村)ら日ノ出警備保障・身辺警護課のメンバーたち。一度は身辺警護課を辞めた高梨雅也(斎藤工)も復職する中、彼らに命じられた任務は「人気タレント・かのん(三吉彩花)にボーナスとして支給する現金一億円の警護」というものだった。急に「引退したい」と言い出し、姿を消したかのんを連れ戻すための金だ、と説明する芸能事務所社長の坂東光英(西村まさ彦)。現金輸送の経験もある高梨を責任者とし、かのんに会うため車で出発するが、行き先もはっきりしない任務に高梨は不信感を募らせ……?

その頃、警視庁SPの落合義明(江口洋介)は、厚生労働大臣の立原愛子(石田ゆり子)から"民間の警備会社である日ノ出警備保障に警護を依頼するつもりだ”と言われ、驚がくする。

ようやく現金一億円の運び先を明かし始めた坂東。なんとかのんは「引退する」と言い出し姿を消したのではなく、誘拐されていたのだ! 警察には知らせないで欲しい、と懇願する坂東の意思を尊重し、誘拐犯の要求した場所に金を運ぶことに。しかし、犯人との通話に成功した章は、ある違和感を覚え……?

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