くりぃむ上田、ミニスカで奮闘するも「仕事の振り幅の大きさに戸惑うこともある」

公開: 更新:

くりぃむしちゅー上田晋也有田哲平)が、気まぐれにさまざまな“斬新企画”に挑戦する深夜の人気バラエティー『くりぃむナンチャラ』(テレビ朝日系列、毎週金曜26:40〜26:50 ※最終金曜を除く、一部地域で放送日時・時間が異なる)。今月、放送開始から100回を迎えるが、今夜1月3日の23時20分から放送される特番では、過去に好評だった企画がパワーアップして登場する。

「芸能界最強!お笑いマニア王決定戦」と題して放送される今回、東京03の飯塚悟志、麒麟の川島明、ナイツの塙宣之、トレンディエンジェルたかし、デンジャラスの安田和博、さらに予選大会で優勝した若手芸人のアゲイン河村徳人といった“お笑いマニア”に、有田が加わった6人が、以前に同企画で優勝を果たしたテラシマニアックが解説者として見守る中、白熱した戦いを繰り広げた。

「前回は優勝を逃したので悔しかった!」とリベンジを誓う有田。『M-1グランプリ』、『キングオブコント』、『ボキャブラ天国』といった様々なジャンルの中からマニアックな問題が出題され、そのあまりの難度の高さにスタジオも騒然……? 『銭形金太郎』からの出題では、今や大人気のアノ芸人が貧乏人として出演していたびっくり映像も飛び出す。また、お笑いコンビの漫才のオチ部分である「もうええわ!」の音声だけを聞き、誰の“ツッコミ”かを当てる「もうええわクイズ」や宣材写真のシルエットだけでどの芸人のものかを当てる「芸人シルエットクイズ」など、マニアックだけれども、思わず一緒に考えたくなってしまう問題も出題される。

この戦いを見守るのが、ゲストの広瀬アリスとトレンディエンジェル斉藤司。特に、自他ともに認めるお笑いファンだという広瀬に注目。解答席にいる6人よりも広瀬の方が早く答えが分かってしまう、といったスタジオ爆笑のハプニングも。そして、お笑いマニア6人の戦いを制した勝者には、絶対王者テラシマニアックと1対1の最終決戦が待ち受けている。

放送開始から100回を迎えるこの番組。上田は、「やってはみたけど全然しっくりこない企画があったり、当初の予定とはまったく違う方向に行ったり……。そういう“のりしろ”というか“余白”が多いのがこの番組の特色!」。有田は、「最近の若い人たちは僕らがネタをやったり、芸人として何かをやっているのを見るより、司会をしているっていう印象のほうが強いのかも。でも司会者じゃない上田を見られるのはこの番組だけ」と、それぞれ見どころを語った。

有田がいうように、他番組では司会業を任されることが多い上田。この番組ではよくプレイヤーとして企画に奮闘しており、そんな相方について有田は、「この番組では僕に仕切りを任せることが多い。その結果、ミニスカートを履かされるというね……(笑)」と、ひと味違った上田を楽しんでいる様子。上田も「昼間に別の仕事で元財務大臣や統合幕僚長にインタビューをしたあとに、“ミニスカート陸上”のような収録があると、精神的なバランスを保つのが大変です(笑)」と、仕事の振り幅の大きさに戸惑うこともあると苦笑いしつつも、むしろそれを楽しんでいるようだった。

PICK UP