かまいたち（山内健司、濱家隆一）が冠MCを務める番組『かまいガチ』（テレビ朝日系、毎週木曜24:15〜 ※一部地域を除く）。2月3日の放送では、有志でメンバーを集めた山内が、LUNA SEAライブを行った。
先日、ボーカルのRYUICHI（河村隆一）が喉の手術を行うため、一時活動休止となったLUNA SEA。彼らの大ファンである山内は、思春期にお世話になり、ネタでも使用している人気曲「ROSIER」を歌って、RYUICHIへのメッセージにしたいと熱い思いを語った。
そんなRYUICHIのメイク＆衣装を身にまとった山内から、SUGIZOになるよう言われたのは濱家。山内は、彼の仕上がり具合を褒めながらも「ミッツ・マングローブさん？」と苦笑いを浮かべた。
「ROSIER」間奏の英詞はJが担当している。英詞＝“ラップ”ととらえ、Jという頭文字から、ジョイマン・高木晋哉をJに選出。さらに、長髪が印象的なINORANには、トム・ブラウンの布川ひろきを選んだ。彼も山内同様、LUNA SEAの大ファン。メイクをした際も「眉毛の角度が上がっているんですけど、これで『ROSIER』（時代のメイク）だってわかります」と熱弁した。
気になるドラムの真矢は、まさかの本人が登場。真矢は、かまいたちがネタでLUNA SEAの楽曲を使うのは“嬉しい”と語る。しかし「みんな喜んでいる。けどわかんない。大人だから怒っているかもしれないけど」と笑わせた。
いよいよライブスタート。山内が魂で歌い上げるだけでなく、濱家のギターリフで山内が背中合わせ、真矢のドラムテクがさく裂、そしてカメラワークや演出など、スタッフ・出演者の本気度が伝わる熱のこもったステージを見せた。
演奏終了後、山内は「LUNA SEAのみなさん。活動お休みの期間中は我々がつなぎます。ゆっくり休んで戻ってきてください！」と叫んだ。「完璧！」と自画自賛するも、濱家から「お前、これ何回撮り直すねん」とツッコミが。計5回撮影したことが明かされていた。
ネット上では、彼らのステージに「本気度が伝わってくる」「愛溢れてた」「泣かされた」「最後のメッセージよかった」などのコメントがあった。
次回は2月10日に放送。画力を鍛えて『IPPONグランプリ』（フジテレビ系）優勝を狙う。
